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課題が見出される底辺

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昨日、久々に締め切りに追われる御多忙中の某咲良師匠とメッセンジャーで話をした時・・・

最近、この頁が写真ばかりで映画の感想なんて暫く無いのでは?との話が少し出た。

そう云えば・・・そうだw

一頃程、映画観てないし♪

それでも、空×ジ・O世代直撃の「20世紀少年」と「レッドクリフ」は外せない。

久々に、ボケ&ツッコミによる映画の感想をw

レッドクリフ

はい、おもしろかったですよ(棒読み)。

一度観て損はないです<『ファンタジー大河ドラマ赤壁

劉備一党は飽くまで客寄せパンダ的存在だし。

特に、曹軍100万の中を赤子を抱えて単騎で突破する趙雲のシーンなんて・・・

「へっ?もう劉備の所まで到着したの??」

と、云うくらいにあっという間に突破しちゃうし(爆)。

キャッチフレーズの「たった一人の女性の為に帝国が責めてくる」的な呼び込み文句の時点で三国志自体に喧嘩ふっかけている映画だと予想してましたし(爆)。

周喩と小喬のラブシーンが延々と続いてウンザリさせられるし。

余計なラブシーン省いて二時間枠にきっちり収めたら、物凄く締まった映画になると思うのですが・・・ラブシーンを削除したら、周喩が主人公でなくなってしまう(爆)。

しかし、これって何処で撮影したんでしょう?

長江、特に赤壁って、この目で見た事がないので何とも言えませんが・・・大河が微妙に小さすぎる気がw

曹操陣営からは見えないけれど、孫呉側からは曹操船群の布陣が丸見え!

敵の動きが手に取るように分かるだろう・・・これでは・・・

これでは、対岸も朧にしか見えない遙か先の敵を、権謀術数を駆使して火計に持ち込み、数万の軍勢で100万の大軍を打ち破る赤壁のイメージが・・・

まぁ、兵士の数なんて大方水増しして噴いているのでしょうが(爆)。

北馬南船と云う言葉があるように、南は船戦が得意と云うイメージが先行しますが、赤壁の場合については、実は大した合戦もなく、慣れない水に当たって軍中に罹患患者が続出して、小さな小競り合いがあっただけで曹操は軍を引いた・・・説もあるらしい。

孫呉にしてみれば、数万で100万の大軍を撤退させたのだから、その事実を持ってして「勝利宣言」が可能になる。

あの川見てると・・・実際はそんなモノだったのでは?と言う気になってくる。

あのスペースにあれだけの大軍が押し寄せたら・・・策も作戦も謀のあったモノぢゃない、一気に押しつぶしてそれでお終い。

力押し万歳!の状況だし(爆)。

中村獅童も・・・何故、あの人??

微妙だw

柄の悪そうな顔つきはぴったりだが。

それでも大陸お得意の人海戦術は迫力がありました。

個人的に2に期待するのはw

あれだけの人員を動員して一気に燃え上がる軍船のシーンと・・・

主人公ぶって、良い格好ばかりしている周喩が孔明の知略を恐れて「後々の災いになるから孔明殺しちゃえ」と一緒に戦っている孔明暗殺計画を発動するか否かでしょうかw

あんな良い格好しぃが、そんな命令出すなんて空×ジ・O的美学に反する(爆)。

某咲良師匠のダー様と云う名の「お兄さん」は会社の上司に勧められたとか。

先日、喫茶店で食事をしていたときにも近くのテーブルで中年のサラリーマンがこの映画の話をしていました。

普段は映画なんて観に行かないような印象のオヂサンたちでした。

映画会社も吃驚の観客動員数100万人突破は伊達ぢゃない!と、云った所でしょうかw

でも、喫茶店で話していたオヂサンたちは、其処から三国志談義に話が広がってましたが・・・

これ、三国志ぢゃないと思う・・・ゾ・・・

あのファンタジー大作「ラストサムライ」や、異次元恋愛映画「SAYURI」が決して日本を舞台にした映画ではなかったように(爆)。

でも、三国志映画だと思わなければ、それなりに楽しめる映画ですw

20世紀少年

はい。

空×ジ・Oはオヂサンです。

この主人公たちと同世代です。

と云うか・・・ほぼ同じくらいの歳だったりして(汗・汗・汗)。

でも、空×ジ・Oの田舎では、子供の頃は空き地は多少あったもののあんな秘密基地作る場所は全然ありませんでしたw

色々と言われていますが、個人的にキャスティングは原作のイメージ通りだと思うのですが・・・と云うか、よくぞこれだけ探し出してきた!拍手モノ(極々、一部を除いて)。

映画自体は・・・隣で見ていた若いあべつくが、映画を見終わって席を立つ時、お互いに唖然とした表情で顔を見合わせていたのが印象的でしたが・・・はい、映画の内容以上に鮮明に脳裏に焼き付きましたが・・・

うん・・・

その気持ちはよぉぉぉ~~~く分かるw

三部作の第一作だから仕方がないだろうし・・・

何よりも、この漫画を実写で映画化する以上、多分こうするしかなかった様に思う。

この先、一体如何するのだろう・・・と、心配になってくる。

漫画だから許される表現方法というモノがある。

例えば、主人公が歌って人々に希望の灯をともすシーンなど・・・

アレは漫画だから成立するのであって、実写でやられたら・・・どんな監督が、どんな名曲を使って、幾ら俳優が熱演しても・・・寒いギャグシーンしか頭に浮かばない(爆)。

原作をなぞるだけの映画については、賛否両論あるだろうけれど・・・原作そのまんまで面白くない。と言う人もいれば、原作と違う!とクレームを付ける人もいるでしょうから。

嗚呼。

その某咲良師匠が、「過去少年」というタイトルで映画の感想を書いたときに面白い話をしていたので、勝手に無断拝借して抜粋。

海外で上映されているのも『と・も・だ・ち』なのだろうか?

いや『フ・レ・ン・ド』とかって訳されてないのかなぁ?
みたいなね(爆)

たぶん、『ともだち』な気はするんですけど。
あの。あるじゃないですか。
『ケンヂ君 遊びましょう』 って。

あれが、すっごい気になるんです。
あの、独特のイントネーションで低く、喋ってんのかな?
みたいな。

ケー ン ヂ くー ん 
ミー ス タ ケー ン

あー そ びー ま しょー
レー ー ッツ プ レ イ

想像すると、笑ってしまう(爆)
あのイントネーションじゃなくても笑ってしまうw

いや、そもそも、ケンヂがケンになっているのか、とか。
いろいろ問題はあるんですが。
ミスターケンヂは語呂が悪くて(爆)

オッチョとかユキジとか、名前なので、
そのままだとも思うんですけどね。

なんかすっげー気になってしまって。
そしたら無性に英語吹き替え版とか見たくなってしまって。
うわー、見たい。どうしよう。めっさ見たい!

みたいな(笑)


うわぁぁぁ!!!

その発想は全然無かった!

と云うか、横文字でのイントネーションや語呂なんてサッパリ分からないしw

でも、云われてみると気になる。

これより少し前に見た「スカイクロラ」という映画で、クライマックスの戦闘シーンに入る前、主人公が英語で交信していたんですよ。

まぁ、飛行機での遣り取りだから横文字なのでしょう。

その時、字幕では敵方の「ティ~チャ~を殺す」と出ていたのですが、台詞は明らかに敵戦闘機乗りを「ファ~ザ~」と呼んでいたんですねぇ・・・この一言で、それまでの映画の展開が全く違って見えたりして。

映画観るにもある程度横文字が分からないといけない時代になってきたのか(汗・汗・大汗)。

加山雄三のブラックジャック

大昔に見たTV番組だけれど、漫画では許されるけれど実写になると感動的な光景も一気に寒すぎるシュールなギャグになってしまう一例を♪

破壊力抜群のブラックジャック!

この番組、ブラックジャックファンからは非難囂々クレームの雨霰状態で、加山雄三にとってもジェームス三木にとっても黒歴史として封印されているらしいですが・・・

加山雄三が一人二役?で、銀座で画廊を経営する青年実業家・坂東次郎が、裏を返せばB・Jに変身し、奇跡のメスさばきを見せる。と、云うトンデモ設定が先ず槍玉に挙がった。

変身モノか?これは??

とか言われて笑われた。

でもねぇ・・・

B・Jセンセイがあの出で立ちで街の中を闊歩している図柄を想像すると・・・こうする方がやりやすいのかも知れない。

原作の設定を大幅に無視した暴挙、と云うより制作者側が打ち出した苦肉の策(爆)。

典型的だったのが、第参話の「ふたつの愛」。

村野武範と吉沢京子が出ていたエピソード。

そのラストシーンでB・Jセンセイが寿司屋で「トロ」とか注文するんですよ・・・自分が両腕を移植した寿司職人の店で・・・非常によいシーンなのですが・・・

あの姿で寿司屋にいると・・・それだけで感動が吹っ飛んで大笑いした記憶があるw

それ以上にピノコの注文した「トロのサビ抜き。ジャムのせ」が、どんな味だか大いに興味があるのだが。



↑ 実写版ブラック・ジャックのOP。

加山雄三がB・Jを演じると云う事で、田中邦衛がナレーションをして話題になったw



↑ 実写版ブラック・ジャックのED。

ヒカシューを起用する当たり、当時としてはかなり斬新な試みだったと思う。

コシノジュンコが衣装デザインしたり、今EDを見ると出演者も豪華!

で・・・出来た作品がこれ(爆)。

一度、ブラック・ジャックファンが如何思っているか感想が聞いてみたい気分♪

これって・・・確かあの故・天知茂の看板番組の一つ「非情のライセンス」の後番組だったんだよなぁw

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感動と感銘の違いって一体何だろう?

映画は劇場で見るに限る!の空×ジ・Oが、珍しく昨日放送された「ユナイテッド93」を必死に見ていた。

9・11でハイジャックされた飛行機の4機の内たった一機、ユナイテッド93だけは途中で墜落、テロリストは、その目的を達成することが出来なかった。

その時の、機内の様子を、犯人の隙を見て乗客たちがかけた電話などを手がかりに構成した、ドキュメンタリータッチの映画。

想像で創られたドキュメンタリー、しかも題材が9・11と云うのは・・・公開当時は良いのか?と、思って観に行った。

嗚呼・・・

あの時は、直ぐ隣に座っていた60歳くらいのデニムに身を固め、会話の内容からとても娘だとは思えないケバイくらいの派手派手なオネイサンを連れた、若い頃は随分女性を泣かせまくったんだろう!的雰囲気の粋な前頭白髪ジジィの御陰で、落ち着いて映画観ていられなかったし(爆)。

そのジジィ・・・

映画中盤までは、搭乗シーンや各地の航空管制センターの緊迫したシーンが延々と続くのだが、なかなか始まらないハイジャックに業を煮やし、大きな音を立ててオネイサンとお菓子を食べまくって。

「何で、こんな場面ばかりやっているんだ、ハイジャック映画だろ!これ」

「なんか、分けが分からん。何で管制室の映像ばかりなんだ」(そりゃ、9・11を題材にしてるからだろ)

などと、クライマックスの機内シーンまでオネイサンにずっと話しかけていた。

うるせぇよ!ジジィ!!

自分に甘くする為に、他人にも甘くて寛容な空×ジ・Oが上映中に何度舌打ちをして睨んだ事か・・・

全然効き目無かったけれど(爆)。

あんまり腹が立ったので、スタッフロールが流れると即座に席を立つこの二人に対して、意地悪をして他の観客の時には足を引っ込めて通したけど、この二人が帰るときだけは知らん顔して通りにくくしてやった。

気弱で小心者の空×ジ・Oに出来るささやかな抵抗w

そう云う事するからバチが当たって、知らない内にフックにかけておいた帽子を落とされてあの二人に踏み付けられてたw

昨日はTVだったけれど、その時の無念をならすが如くに必死になって見てました(爆)。

ハイジャックされた後は、内部の人間描写に重点を置きつつも、決してパニックや阿鼻叫喚の地獄絵図を描くことなく、また安易な正義の味方に走ることもなければ、ヒーローを描くこともない。

乗客たちも、テロを防ぐため。と云うより、自分達が助かる僅かな可能性にかけて連帯し行動を起こしている。

だからこそ、名もない乗客たちの姿に、自分としては感動ではなく感銘を受ける。

其処!

だ~から、感動と感銘。どこが違うと突っ込まない(爆・爆・爆)。

乗客たちは神に祈る。

テロリストたちも、また神に祈る。

神様って一体何なんだ。

http://jp.youtube.com/watch?v=qCvIlcXqbU8

↑ オープニング。

さう云えば、少し前からゆ~ちゅ~ぶのHD動画は、&fmt=22をURLの末尾に加えると、1280×720pxという超高解像度で開いてフルスクリーンに十分耐えられる様になっていたが・・・

この動画は・・・耐えられなかったw

音は幾分変わっているのかな?

験しに、HD動画の末尾に&fmt=22を付け加えたモノを。

http://jp.youtube.com/watch?v=2t87TWp1Nxg&fmt=22

フルスクリーンモードでも我が家の旧式てれびじょんより画像は綺麗(唖然)。

画像を通して風の息吹までが伝わってきそう。

でも、たまぁ~にPCが苦しそうな悲鳴を上げたり、画像がカクカクするのは・・・

PCの性能w

http://jp.youtube.com/watch?v=qIwcYNxA97E&fmt=22

我が家のTVはゆ~ちゅ~ぶに完敗・・・
 

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一昨日の日曜日に観に行った映画。

「ダークな意図」

ぢゃなくて『ダークナイト』

傑作でした。

大傑作でした。

空×ジ・Oが気に入った映画程、あまり人には勧められないと云う法則を見事に崩した傑作です。

でも、バットマンだからと、すかっとしたアクションを期待して観に行った人は完全に裏切られます(爆)。

最初はチマチマした展開で、これは「ハズレ」だな・・・と、思って観ていたのですが、中盤からはこれでもかと云うくらいに怒濤の展開。

途中、シリーズの主要登場人物があっさり死んぢゃって「ほほぉ~、でもなぁ・・・」と、思っていたら、やっぱり生きてた。

「ほらほら予想通り、御約束御約束♪ しょ~もない」

などと笑っていたら、その直後にもっと重要な登場人物をバットマンが助けられなかったりして(爆)。

二時間半の上映時間で全く退屈する事がななった。

それより、三時間にしてカットしただろう部分もきっちりみせて欲しいと思ったくらい。

勿論、序盤でも見所は満載。

特に、ジョーカーがマフィアと初めて対峙するシーンは最高!

「ここに鉛筆があります、ハイ消えました!」

もうこのツカミでジョーカーのファンに(爆)。

ナースのコスまで見せてくれたし(爆・爆)。

タイトルから定番の「バットマン」を削除するくらいならジョーカーの名前とタイトルに付ければよいのにw

何だか亜米利加映画も蜘蛛男以来、日本的な悩めるヒーロー像が定着したのか、単純明快お気楽極楽勧善懲悪よりこういった展開が多くなってきているような気が・・・

その分、日本では受けるでしょうが。

長い上映時間中、ジョーカーがバットマンをフルボッコ。

ダークナイトって、ジョーカーのことか?と思っていたら、最後の最後にタイトルの真相が明かされてバットマンの面目躍如?

二隻のフェリーに仕掛けられた爆弾。

お互いの手元にあるのは相手のフェリーの起爆装置。

決められた時間までにどちらかが爆発しないと両方とも爆発する。

方や囚人護送船、一方は街の支配者となったジョーカーの手から逃れようとする一般市民。

相手は囚人だ。自業自得だ。と、言いながらも自分ではスイッチを押さずに誰かが押してくれる事を期待する市民。もう一方のフェリーでは囚人が起爆装置を海に棄てるシーン。この辺りに製作者の想いが凝縮されていたりして。

空×ジ・Oは公明正大な性格だから、自分がジョーカーなら相手のフェリーの起爆装置だ!とか言っておきながら、起爆装置のスイッチを押した方の船と吹っ飛ばしてやるのだが・・・

他力本願な一般市民がスイッチを押し易いように、全員にスイッチを渡して本物はその中のたった一つ。一斉に押せば、誰が押したか分かりません。などと説明加えて(爆)。

設定はそうだが、原作と違うトゥーフェイスの誕生も、彼が炎に包まれるまで分からなかった。

まさか、あの人がジョーカーに続く敵役に生まれ変わるとは・・・

取り敢えず、思想なきテロリスト・ジョーカー最高(爆)。

これに肩を並べられるキャラと云えば・・・

「レイズナー」のゴステロでは品がなさ過ぎる。

「ウラシマン」のルードヴィッヒは自分に酔いすぎ。

「ガンバの冒険」のノロイくらいだろうか(大間違)。

演じたヒース・レジャーはこの時不眠症に陥り「毎日二時間くらいしか眠れない」と言いながら、多量の処方薬を服用。

薬の併用・過剰摂取による急性薬物中毒で、今年の初めに他界してしまったが・・・合掌。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


で、上映前にこれからの映画をチェックしていたら・・・

遂に決まった噂の「三国志」完全映画化!

レッドクリフ

って・・・

ポスターのキャッチフレーズが「帝国が、襲ってくる。」・・・空×ジ・Oは一瞬、スター・ウォーズの亜流映画かと思った(爆)。

タイトルからして赤壁絡みなのだろうが・・・

「敵は80万の兵と2000の戦艦。目的は、一人の女を奪うこと

とキャッチコピーが付いている。

今から・・・見る気が失せた(爆)。

まぁ・・・ね。

此処の訪問者の古い方大多数は、三国志関係で知り合った方々ばかりだけれど。

空×ジ・O的には忘れたい黒歴史だし(爆)。

煽てられたり脅されたり、脅されたり、脅されたりしてよくぞあれだけ下らないモノを書いたものだ(爆)。

「チャイニーズファンタジー」って・・・空×ジ・Oは普通に三国志ネタで書いたに過ぎずファンタジー書いた覚えなど更々ないのだがw

ブッシュ、・密林・原生林状態の我がPC、途中に何度かブッコ事件などもあって、自分の書いたモノは一切手元に残っていません。

空×ジ・Oとしては無かった事になっています。

ちょっとでも覚えていた人は、とっとと忘れて下さい。

但し、十数編にも上る某I-ソラ様の綴った感涙ものの詩も旧PC昇天と共に消えてしまいました。

アレは読みたい(爆)。

たまに、無性に読みたくなる。

保存している人があったら御一報を♪

皆さんも読みたくないですか。

某イ○ラ様の書いた詩w

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そう云えば、最近は一頃に比べてあまり映画を観に行かなくなった。

もう、引き籠もり生活に慣れてしまって、外出が億劫で億劫でw

で、今週観に行った映画。

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

評判の悪かったウエンツの鬼太郎。

ぢつは、個人的には物凄く良いと思っているんですw

あのハーフ独特の摩訶不思議な雰囲気は、日本人と外国人・・・と、云うよりもあの世の人とこの世の人のハーフっぽくて鬼太郎にぴったり(爆)。

完璧に御都合主義で破綻していた、子供だましの前作と比べて、少しは対象年齢を上げたのか、ちょっとダークな雰囲気を醸し出して、その世界観は嫌いではありません。

脚本自体は相変わらず荒いですが(爆)。

そりゃ、アノ前作に比べりゃどんな作品でもよく見えてしまう。

でもストーリーは二の次。

と云うか、ストーリーに触れちゃいけないw

これは、芸達者な役者を揃えて妖怪を演じさせるのを見て楽しむ映画ですから。

前作のメンバーはねずみ男や猫娘を筆頭に皆良い味を出しています♪

一反木綿の声だけは許せなかったけれど(爆)。

ゲストの佐野史郎演じる蛇骨婆VS室井滋の砂かけ婆のオババ対決は馬鹿馬鹿しくて面白かった。

何と云うか・・・有名人のコスプレを見て楽しむ映画。

あの中川翔子でさえ、キャラを押さえて(化粧はおかしかったけれど)雰囲気に溶け込んでいた。

ほしのあきになら彼処に連続蹴りを喰らっても・・・嬉しい(爆)。

いぁ、彼処は・・・急所だからやっぱり駄目だ。幾ら彼女でもw

問題は、YV局主導の制作体勢からくる力関係??

無理して自局のアナウンサー出した御陰で違和感ありありで、当人の登場シーンだけ雰囲気をぶちこわしている。

しかも、昨今の邦画、それもTV局が口出しすると必ずと言って良いほどラストは『愛』の一言で片付けてしまう。

黄門様の印籠みたいなもので、カメハメハ以上の破壊力を誇るこれを出せば、どんな悪役も改心し、敵役は壊滅し、救われない犠牲者達も幸せになってしまう・・・。

駄目だろ・・・それでは・・・。

直接、その仰々しいフレーズを言葉にしなかっただけ他の作品よりはましなのかもw

でも、濡れ女は自分の罪を償いもせずに救われちゃ駄目だろ。

もうね。

二時間のサスペンスドラマ並みに、犯人がギャラの高い美人女優で、犯罪理由が復讐だったりした場合は、それまでに関係のない人や罪のない人を何人惨殺しようと関係ないぢゃん的なアマアマの展開は勘弁して欲しい・・・。

いぁ・・・個人的にヒロインよりも最初に呆気なく犠牲になった女の子の方が可愛くない?と思ったからだけなんですけど・・・

と、言いつつ。

ストーリー展開に突っ込んではいけない映画!と言った本人が、公開から結構時間が経過してから観に行ったのは・・・どうせ前作並みのストーリーだったら・・・と二の足を踏んでいたから(爆)。

スカイ・クロラ

今見て還ってきた。

この映画の監督さん・・・某Y嬢の先輩だからなぁ・・・あまり悪口言えないしw

原作は、好きだ♪

読んでいて気持ちが良い文章。

設定も悪くはない。

でも、シリーズ化されてから、回を重ねる事にストーリーが・・・(爆)。

しかも一人称で語り続ける原作の文体が特徴的な原作を如何に映画化するか?と興味を持っていた。

ラストは原作とかなりかけ離れた展開。

脚本で上手く作品を纏めた印象。しかも、押井守作品にしては恐ろしいほどスッキリした世界になっている。

押井守監督作品にしては(ボソッ)。

この脚本家・・・もしかしたら凄い人だ。

この原作者の一連の作品には珈琲と煙草に拘りがあるようで、今時の映画には珍しく喫煙シーンが物凄く沢山出てくる。

時流に逆行しているようで、ヘビースモーカーの空×ジ・Oとしては「ザマアミロ」と喝采を送りたい気分。

戦闘機の空中戦はどのシーンも圧巻。

映画館で見て良かった、と思える出来映え。

但し、それが災いして精緻なCGと平板なキャラのギャップに物凄い違和感が生じてしまった。

う~ん、そういう意味ではアナログで通しているジブリの方がバランス感覚は優れているのかも?

ラストで、「て~ちゃ~」に挑む主人公は、もしかしてその御大に挑むこの作品の監督の投影?と云うのは穿った見方だろうかw

でも、声に関してだけはジブリの真似をして俳優を使うのはやめて欲しい。

誰とは云わないが、菊○凛子・・・酷すぎるだろう・・・あれは・・・ちゃんとして声優って本当は凄いんだと反面教師的に再確認。

あ・・・でも、設定は子供だから、わざと流暢ぢゃない台詞回しで演じているのだろうか?

兵藤まことか、ひし美ゆり子と云う起用もなんだかなぁ。

個人的には懐かしくてこれもありだったけれど。

しかし、子供の癖に酒に煙草にHを遣りたい放題で戦闘機乗り、何年生きても子供のまま・・・大人なのに物事に無関心で子供のような生き方をしている空×ジ・Oを皮肉っている映画だろうかw

或る意味、物凄くストライクゾーンが狭いかもしれないけれど、填ればどっぷり浸かり込む映画。

これ、原作を読んだ印象では完全なラブストーリー。

但し、主人公を始めとする飛行機のりたちの恋愛対象は「戦闘機」であり「空」であったりする。

だから、その思いは何時も一方通行。

永遠に届かない片思い。

ザマアミロ(爆)。

映画ではそれぢゃ成立しないから、登場人物間のものに変更されていたけれど。

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最近観た映画・・・昨日、「アメリカン・ギャングスター」を観に行った。

公開を楽しみにしていた映画だった。

昨日は寒かったので、家の中に引き籠もってグズグズしていた。

昼食に近所の喫茶店へ食べに家を出たので、ついでに駅前の大型書店を四軒ほど回って、何冊か本を買ったくらい。

もうね・・・あまりの寒さに、地下街を徘徊して行ける範囲しか歩きたくない気分。

後は尻尾を巻いて引き籠もり。

それでも、夜に再び食事に出たついでに、観に行きました♪

殆ど、地上を歩かずに百貨店や映画館に行けるのだけが、此処に住んでいる利点かもw

シネコンが入っているのは駅前のデカイビル、正確にはその一部、隣の部分にある商業棟。

五階建ての商業棟は、一階から四階までが空×ジ・Oには縁も興味もない有名店が並んだ吹き抜けの構造。

此処はエスカレーターで一直線に上がることが出来る。

エスカレーターに乗っている間中、空×ジ・Oの前を電柱のように突っ立った外国人のお兄ちゃんと、日本人のお姉ちゃんが仲睦まじくイチャイチャとしていた。

四階は飲食店街、其処を通り過ぎて西端まで足を運ぶと五階へのエスカレーターがあるのだが・・・。

前を歩いているお二人さんは、通路を右に寄ったり左に寄ったり、いちゃつきながらし空×ジ・Oの行く手を邪魔する。

「嫌がらせかぃ!」

お兄ちゃんは外国人だけあって、物凄く背が高い。

その割には針金のような身体付き。

金髪を固めてゲゲゲの鬼太郎の妖気アンテナ全開状態にピンと天辺に角を立てている。

「きゃぁきゃぁ」と、二人だけの世界に嵌り込んで周囲が見えていないのだろ。

空×ジ・Oが小さすぎて見えないのか?単に真後ろにいるから気付かないのかも知れないが。

漸く、幸せなお二人さんを追い抜いて五階へのエスカレーターに乗ってチケット売り場へ到達。

一昨日から公開されたばかりの割に、上映二〇分前でど真ん中の良い席が取れた。

八時半上映もあって空いているのか?と思ったら、館内に入れば中央部分は満席状態。

・・・しかも、直ぐ右隣には先程のアベック・・・よりによって妖気アンテナ全開のお兄ちゃん。

左側は、一つ席を空けて日本人のアベック。

何だ・・・結局、席は空いていた訳ぢゃなくて、間隔を置いてアベック達が席を取っていた合間に空×ジ・Oが潜り込んだ訳かw

劇場内が真っ暗になる寸前・・・一つだけ空いた左となりの席に大柄なな男性が座った。

右の外国人さんは背が高い割に細身だが此方は縦も横もデカイ。

しかも・・・酒臭い・・・プンプンとアルコールのカホリが漂ってくる。

お酒に弱い空×ジ・Oは此の強烈なカホリだけで酔っ払いそう。

さり気なく、顔を覗いたら・・・顔はミュージシャンの某布袋さんそっくり・・・。

怖い。

こわひ。

こわいよぉ~。

男性は大きな身体を遠慮がちに縮めて座っているが・・・それでも、印象として怖いよぅ(爆)。

昔・・・見るからにプロのお方!と、云う二人組が直ぐ隣に座り、上映中何度も携帯電話が鳴って「なんじゃ!おらぁ!!」と、その人が受け答えしていても怖くて何も言えなかった経験があるけれど・・・と云うか、只其処に座っているだけで、小心者の空×ジ・Oは漏れそうだった・・・席変わるのも嫌味だし・・・。

最近は映画館もマナーに五月蠅くなって、そう云う事には遭遇しなくなったが・・・隣のお兄ちゃん・・・只、其処に居るだけで怖い(コラ)。

大きな身体を縮めて周囲を気にする辺り、実際は気配りの行き届いた人と云った感じですが。

最近、例の弟の顔・・・あまり見ていないから怖そうな人にあまり免疫が出来ていないし(殴)。

金髪の兄ちゃんは遠慮無く、此方側の肘掛けにもたれ掛かり長~い身体を浴びせ掛けるような姿勢をしている。

チョコをその場で貰ってワイワイ・キャッキャと相変わらず二人だけの世界で盛り上がっているのだから、女性の方にもたれ掛かればよいものを・・・。

両隣を個性的な男性に挟まれて、久々に・・・。

↓ こんな感じで映画見てましたw と、以前使った写真の再登場♪


上映が始まってもアベックは盛り上がっている・・・お兄ちゃんが全部チョコ食べ終わるまで・・・。

映画自体は、一九六〇年末から七〇年代にかけて、NYハーレムにおける麻薬密売市場でイタリアンマフィアを相手に黒人と云うハンデを乗り越えてのし上がったフランク・ルーカスと、密売ルートを追う捜査官リッチー・ロバーツの実話を元に描かれた映画。

て・・・漸く、映画ネタに入ったのか(爆)。

二時間半と云う長い映画なのに、此の二人の主人公が対峙するのは二時間を超えてから、と云うのは珍しい展開。

と云うか、捜査官リッチー・ロバーツは黒人にそんな大物が居るとは思いもよらず、敵役のフランク・ルーカスの存在すら知らずに、敵の正体を探ろうと捜査を進める。

二人が顔を合わすことなく、それぞれの組織・業界内での生活や活動を描き二人の人間像を鮮明にしていく。

見ている途中で、麻薬カルテルのボスと麻薬捜査官・家族を愛しながら、悪に手を染めることで理想の家庭を築き上げた犯罪者と頑なな正義感故に(ヲンナ癖も相当悪そうだけど・・・この刑事)崩壊させてしまった警察官・機微と機転によつて器用に立ち回るギャングと不器用故に組織から孤立する捜査官。

全く逆のベクトルを描きながら、実は此の二人は似たもの同士?と云う印象を見ている側に植え付ける。

腐敗した体制や習慣を真っ向から否定して、自分に科せられた職務に忠実に生きようとする二人の男・・・って、片方は完全に麻薬密売の大元だが(爆)。

此の二人描写を橋渡しする様に登場するのが、特別麻薬捜査官。

腐敗した社会の現状を象徴する、とも云える存在。

全く交わること無く、二人の主人公のドラマが同時進行した後に訪れる、腐敗を憎む二人の精神の同調が、残り三十本で爆発する。

その時、空×ジ・Oは初めて気が付いた・・・。

これって、麻薬捜査や犯人を捕まえる刑事ドラマとは全く違うタイプの映画だったと云うことに(爆)。

二時間、延々と二人の主人公を別々に描く中で見てきた自分たちが感じるフラストレーションを一気呵成に払拭し、勧善懲悪という形(違)で昂揚させる監督の手腕は物凄いセンス♪

これまた、観終わった後にガッツポーズをとりたくなる気分だが・・・。

「ショーシャンクの空に」ほどのカタルシスはない・・・。

ギャング映画として捉えれば「ゴッドファーザー」や「アンタッチャブル」には及ばない。

重いはずなのに、何処かしら軽い・・・と云うか、何処かでもう一歩の踏み込みが足りない気がする。

二時間半の長い映画・・・これ以上踏み込んで長くする訳にもいかなかったのだろうが・・・。

うん。

何が及ばなかったのか、今ひとつ良く分からない(爆)。

でも、劇場で観て損はない映画・・・かも。

その割に、ほぼ満席のレイトショー館内・・・結構、寝ている人が多かった。

原因はその辺りかも。

空×ジ・Oはもろに嵌りましたがw

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

↓の記事・・・ヴィバルディの四季「冬」あったぁ!

これも「冬」のうちw


↓季節的には、此方の方がマッチする気がするが・・・。

日本語の美しさを再認識した・・・けれど、難しい単語はサッパリな空×ジ・O・・・字幕がなかったら、全然意味が分からなかったりして(爆)。


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空×ジ・O
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男性
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おやぢ
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昼寝
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引き籠もりオヤヂです。

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