橋上誤解 2008/08/27 (Wed)

昨夜の事です。

九時半頃に、表通りから一本奥に入った薄暗い橋を渡っていた時の事です。

多少暗いとは云え、元々、抜け道として重宝な橋、疎らな人影を隣接する建築物から漏れる明かりが仄かに照らしています。

自分が橋に差し掛かった頃には、前を歩いていた三人くらいの男性は渡り終えていました。

そして、向こうから此方に向かってくる人影が一つ。

犬を連れている様子です。夜の散歩でしょうか。

連れていたのは、多分三〇歳前後の女性（と、空×ジ・Oが踏んだからには明らかに三十過ぎだな・・・爆）、非常に長身ですらりとした印象です。

背筋を伸ばして凛として歩く姿は格好良いです。

女性は颯爽と大股で歩きながら、此方に近付いてきます。

顔は良く見えませんでしたが、TVなどで登場する綺麗系高ビー女教師や教育ママがかけているような、縁の付いたオサレな眼鏡をかけていました。それだけで何やら知的な感じがします。

女性の長い髪が風に舞っています。

非常に絵になる女性です。

が。

空×ジ・Oが目を奪われたのは、女性連れていた犬。

優雅な足取りで進んでくる女性に引き摺られるように散歩している、サラサラのロングヘアーを靡かせながら必死に付いてくる丸太体型の犬。

ダックスです。

髪の質も色も『ちょび』助と全く一緒のダックスです。

今時、スタンダード・ダックスフントなんて珍しいですから、きっとミニチュア・ダックスフントなのでしょう。

思わず、空×ジ・Oの目が犬に釘付けになります。

まさか・・・この犬まさか・・・。

我が家の悪童にして暴君、破壊大魔王『ちょび』助よりもでかいミニチュア・ダックスフント！

そんなダックス、初めて見た（爆）。

『ちょび』助の姿をイメージしながら擦れ違いざまに比較してみます。

そして、思わず口をついてしまった「でか！」の一言。

擦れ違った後、橋のたもとまで足を進めて何やら視線を感じた空×ジ・Oが振り返ったら・・・

相手の女性は擦れ違った場所から少し進んだ辺りに立ち止まり、何やら此方を睨んでいるようです。

そして、空×ジ・Oが振り向くと同時に如何にも「ふん」と云った風情でそのまま立ち去っていきました。

あで・・・「でか！」の一言が聞こえちゃった（爆）。

思わぬ処で見知らぬ女性に物凄い不快感を与えてしまった様子。

この場合は・・・相手の女性は自分の身長に対して言われたと思ったのか、犬に対して言われたと思ったのか、どちらだかが気になる所・・・まぁ、どちらにしても愉快な気分ではないでしょうがｗ

でも、先月にお会いした某Y嬢を始めとして、某ツ○ラ姫嬢など、空×ジ・Oの知っている身長の高い女性は非常に態度は控えめな印象、と云う図式が脳内で確立されていたのですが・・・

これはもしかして・・・

無条件に他人、特に女性に対して生理的に不快感をもよおさせる空×ジ・Oのこと故、単に暗い夜道で嫌なもの見てしまった・・・と、相手に思われただけ？

多分、それだ（爆）。

それだろうけれど・・・当たっていそうなだけに、深く追求しないでおこう♪

で、帰宅したら「お帰り！お帰り！」と、『ちょび』助が出迎えてくれた。

奴を抱き上げて思った事は・・・

やっぱり、『ちょび』助の方が断然でかそうだった事（汗）。



『ちょび』助だいえつと計画が全く功を奏していない・・・

嗚呼。

食事減らした分、おやつの量が増えているような気がするから、だいえつと計画は最初から頓挫状態？もしかして？？