読書感想 2010/01/04 (Mon)

年末年始は何処へ出かけるでもなく、ほぼ引き篭もり。

今日から仕事始めとは云え、「どうせ今日当たり誰も来ないだろうな」などと思っていたら、本当に誰も来なかった（爆）。

それどころか、予約が入ったと思ったら……時間になっても来る気配が全くない。

すっぽかされた！！

仕事始めからこれか・・・

休み中、TVではお正月だと囃し立てているが、何となく社会不適応者としてはモチベーションも上がらなければ、そんな気分でもない。

第一、オヤヂの一人住まいだと、食生活でさえ正月の欠片さえ窺い知る事は出来ないし（爆）。

相も変わらずの年中無休チェーン店とコンビニのお世話になるばかり。

さう云えば、お雑煮って……此処数年、口にしていないようなｗ

皆さんの頁を訪問すると、おめでたそうな豪華なお雑煮を食べた記事がちらほらと。

何年も前にネタにした記憶があるけれど、家の田舎では雑煮と云えば、四角いお餅に餅菜が入っているだけ。

それに、鰹節をパラパラと掛ける至って質素なものです。

餅菜なんて、今時栽培している農家も少ないらしく、１２月に入ると小松菜がラベルだけ餅菜と名前を変えて各スーパーの店頭に並ぶとかｗ

どうせ、餅菜と小松菜の区別なんか……少なくとも空×ジ・Oには全く見分けがつきません（エバリ）！

貰ってばかりの商品券が幾らか貯まっていたので、年末にたくさん本を買い込んできました。

お正月中、読書三昧。

勿論、活字が大の苦手な空×ジ・Oは漫画ばかりですが（汗）。

鋼の錬金術師（２４）

何だか派手な展開だけれど……それまでのストーリーをすっかり忘れていてついていけない（汗）。

×××HOLiC（１６）

ゆ～こさん消えてんぢゃん！

１５巻も買って読んでいる筈なのに、もうそんな所までコミック化されているのか！？

って、YMで読んでいるので、コミック買っても斜め読み。

これまた、前巻が何処までだったか全然覚えていなかったりして（爆）

でろでろ（１５）（１６）

これも全部揃えた筈なのに、前の二冊ほどが抜けているが……何処へやったろう？？

間違って廃品回収に（汗）。

おまけにあった、最初の設定やこの作者の初期作品を見ると・・・作家以上に編集者って凄い人たちなんだ！と感心する。

巷説百物語（１）（２）

分厚くて重くて、鉄アレイ代わりに腕力鍛えられそうな京極夏彦の原作を何年か前に読んだが。

覚えている限り、ほとんど一緒？

漫画としてのオリジナリティをもう少し出しても……とも思うが、無理だろうなｗ

ぼくらの（１１）

ザ・ムーン！！

懐かしいなぁ♪

全巻揃っていたけれど、昔、引越しをした時に置いて来てしまった様な…残念。

で。

ぼくらのの方は、終わった。うわぁ・・・無難に纏めちゃったな・・・と云う印象。

♪杏仁豆腐♪　のOPを知って漫画を読み始め、昨年のお盆にぶっ通してアップされていた動画を一気に見て。

漸く、原作の方も完結したけれど。

とりあえず、こんな感じのお話。

 

こちらは、アニメが途中からオリジナリティを出し過ぎて、製作監督のブログが大炎上した。

まぁ、アニメのオリジナルが前面に出て来た後半部分は完全に「おりょりょ？」状態だったけれど。

少年たちのお話で「蝿の王」をアニメ化したら「１５少年漂流記」に摩り替わっていた！？

と云う印象。

あ。

活字苦手だから、どっちも読んでないけれど（爆）。

「蝿の王」はまだ本棚に鎮座ましましているなｗ

「自分は原作が嫌いです」

とか。

「原作ファンはアニメを見ないで下さい」

とか、製作者側の監督がファンにブログで発言しては……炎上必死だよな（爆）。

と云うか。

一々、コメントを返す真面目さは好感が持てるけれど、ほとんど罵声に近いコメントに真っ向からぶつかって……こう云う製作者がブログでファンとの交流をって……止めて置いた方が良いのでは（汗）。

最近、この監督のブログが再会した様子だし、大炎上の痕もそのまま残してあるから、興味がある人は探して見て下さい。

こう云う炎上したブログって、読んでいると気分が悪くなる事請け合いです（爆）。

まぁ、最初と設定が微妙にずれてしまったり、支配者の描き方とか８９３崩れのキャラが突然ストーリーを引っ掻き回したり。

クレームが出ても無理はないけれど、８９３は失敗にしても、支配者はあれで良いと思うけれどなぁ。

普通のインド人のオジイチャンを中心にした家族のスナップ写真・・・演出や見せ方によっては、普通だからこそ怖い気もするが。

アノ描き方では伝わってこなかったけれど。

と、偉そうに言ってみる。

でも、アニメや原作よりも炎上が一番面白かったと思う空×ジ・Oって・・・（汗）。

嘘喰い（１４）（１５）

ええっ！

「ファラリスの雄牛」って実在したんだ！！



さらば、夏の光よ（遠藤周作）

この人、男性なのに凄く女性の心理が分かっている！

と、ある人から聞かされて薦められた。

この人の本は読みやすいんだけれど。

空×ジ・Oには女性の気持ちなんゾ、サッパリ分からない（爆）。

チャリオ（雀野日名子）

「泣けるホラー」がウリの作家さんだけれど……

今回は無人の自転車が人を襲うシーンを読みながら頭に思い描いてみると……

どのシーンも大笑いしてしまって……な、泣けねぇ（爆）。

人間椅子＆芋虫（江戸川乱歩）

江戸川乱歩って、ずっと敬遠していた。

推理ものは頭使わないといけないから苦手だし。

それ以上に、登場人物覚えるの苦手だし。

よく考えたら、結構本に出てくる固有名詞って好い加減に読み飛ばしている（爆）。

何より、自分が小学生の頃に物凄く怪人二十面相と明智小五郎が流行った。

ポプラ社だったかな？

出版社は良く覚えていないけれど、そのシリーズを揃えて持っていた。

本って、読んでも読まなくても、一度買いだしたら最後まで揃えないと気が済まない、妙な収集癖がある。

今ではこのシリーズ、二十面相が出て来ない半分ほどから後のシリーズは削除されているのか！

捨てるんぢゃなかった（汗）。

子供の頃に夢中になり過ぎた所為か、中学校に行く辺りから急に江戸川乱歩を敬遠し始めた。

単に、書店を徘徊していて目に付いたから、食わず嫌いせずに読んでみようかとｗ

うん。

やっぱり合わない。

推理ものはダメだ…人間椅子なんて、何処が面白いのか分からない。

でも芋虫とか押し絵と旅する男は好き。

結局、理論的なのとか整合性のあるものがダメなんだな。

頭、悪い証拠か？？