問題用語 2008/11/17 (Mon)

懐かしのＴＶ番組「どろろ」。

数年前に映画にもなったが、あまりにおどろおどろしい番組だった為、スポンサーが吃驚してクレームを入れ２クルー目からは「どろろと百鬼丸」とタイトルを改題し、比較的愉快な妖怪退治噺に路線変更した番組。

あれで・・・ライトな内容に変更？と、云う気がしないでもないが（爆）。

４８の魔物に身体のあらゆる場所を奪われて生まれてきた百鬼丸の特徴を表現する言葉が、今では使ってはいけないフレーズだった為、完全に封印されたＴＶアニメ。

と、思ったら。

ネットで最終回が流れていた。

ちゃんと、あのフレーズもカット無し。

それどころか、この使っちゃ行けないフレーズがゲームのタイトルにしっかりなっている（爆）。

海外のアニメヲタクが作ったらしい、美少女ゲーム。

多分１８禁の類ｗ

「Katawa Shoujo」

と云うらしい。

俗に云う美少女のベルゲーム・エロゲーというものかｗ

ネットを徘徊していたら偶然見付けたが、日本を舞台にしているから制作者たちには馴染みのない血液型占いなんかも徹底的に調べ上げて登場人物たちに反映させるなどの拘りを見せた、海外ヲタクたちの熱意と努力は脱帽もの。

エロゲーにも、海外ゲームにも、美少女ものにも全然興味のない空×ジ・Ｏは遊ばないけれど（爆）。

「日本人がこのゲームに興味を持ってくれたら嬉しい」との開発者の言葉があるが・・・

先ず、普通の日本人はタイトルでどん引きするゾ（爆・爆）。

って、登場人物の美少女たちが皆それぞれ、盲目・火傷・短肢・聾唖・義足って、最初から一般層を狙っていないけれどｗ

因みに「どろろ」・・・この番組の後に「ムーミン」が放送され「アンデルセン物語」「ムーミン」と続いて、例の世界名作劇場が長年に渡って放送された事を考えると・・・

日曜夜７時半のアニメ枠定着の魁は・・・これか・・・物凄いギャップを感じるが（爆）。

この最終回、原作とは大幅に違うが此方の方が好きかも。

但し、原作ではどろろが女だった布石を十分にうっていたが、ＴＶアニメの方では最終回に突然「お前は女だ」って・・・それはないだろうｗ







しかし、父親である最後の妖怪を退治した百鬼丸が４８番目に取り戻したものって、番組では敢えて触れられていないが・・・一体、何だったのか気になる。

人の心だったりしたら・・・救えねぇ・・・