徘徊記録 2008/10/15 (Wed)

日曜日に行ってきた　↓　これ。

http://www.ohsu-gei.net/main_31.html

歩いていける距離なのに、全く近付かなかった商店街でのイベント。

三十年以上も前からやっていたお祭りなのに全然知らなかったイベント。

全く近寄ってないのかい？
それもすごくない？？

とまで言われた商店街。

まぁ・・・幅１００メートルの大通りに分断されて、北側はsakaeなる家の田舎最大の繁華街の南端、南側はこの商店街の範疇とされて、どちらも若者たちがワラワラワラと集まる場所ではあるものの・・・

もう「若者たちが集まる」と云うだけで、空×ジ・Ｏの足は遠退こうと云うモノ。

それでもsakaeは昔から用もないのにウロウロしていたから歩きやすいのですが・・・Ｏ～ＳＵは・・・

空×ジ・Ｏ脳内で鄙びたお年寄りの屯する街、と言うイメージが色濃く残っていたし、何より・・・

sakaeの街を歩くと、ブランドものに身を固めたコジャレタ男女が行き交い。

お・・・おぢさん・・・こんなところを歩いていて良いの？

と、肩身の狭い思いをしながら歩くのですが。

一方、Ｏ～ＳＵの若者たちは。

確かにお洒落しているのでしょうが、オヂサンには理解不能な奇抜なファッション。

思わず。

「狩らないで。

こんな人畜無害な大人しいオヂサンを狩らないで。

ひぇぇぇぇ～～～こんな所を歩いていてゴメンナサイ」

と、思わず腰が引けてしまうような天上天下唯我独尊的格好をした人達ばかり（コラ！コラ！コラ）。



↑　コノヒト・・・夜の演目「物の怪曼荼羅」に出てたけれど、お祭りと云うこともあって朝からこの格好で一日中商店街を徘徊していても、何の違和感もなかったし（マテ）。

と、云うことで。

真っ先に前夜の金粉ショーを見に、会場になっているお寺の境内へ足を運んだものの・・・

どこだかよく分からない（爆）。

適当に、多分此方の方角だろうと思って歩いていたら（根っからアバウトな性格故）、遙か前方で金色に全身を塗り込めた一団が横切ると、小さなお寺の境内らしき所へ入っていった。

おお、彼処か。

短い足を高速回転させてその場所へ行ってみたら、既に始まりの音楽が流れ始めている。

うん？

開始時間よりまだ少し早いぞ？

と、思ったら。

門から先には入れない・・・中は物凄い人集りで。

くっ・・・少し嘗めていたな・・・大道町人祭・・・

だが、始まるや否や後ろから人が押し寄せ、自然と空×ジ・Ｏは中に押し込まれる形になって無事到着（爆）。

しかも！

「土足厳禁」と書いたシートが敷いてある座ってみる場所の最後列は少し空いている。

こんな時は身体の小さな空×ジ・Ｏは断然有利。

「ゴメンナサイ・スミマセン」

と、人波をかき分けて場所をゲット。

って・・・混んでいる境内でこの一帯が空いて居たのは、此処からだと人の頭が邪魔で踊っているメンバーの肩から上、良くて上半身しか見えない（爆）。

後ろを振り向けば、直ぐ後ろからは立っている人ばかり。

ならば此方も遠慮することもないと、途中から膝立ち状態で見物することに。

しかし・・苦しいぞ。

ずっと、この格好で見物したり写真を撮ったりするのは（爆）。



でも、視界は開けたｗ



シャボン玉飛ばし



松明踊り



こう云う時は、やはり正面の席から見た方が良かったのかも・・・と思う。

うん。

夜は、昨夜のようにＯ～ＳＵ境内で演じるが、午後三時にもう一度、今度は商店街でショーをやる予定だ。

今度は正面の直ぐ近くから見てみよう♪

などと、あま～い事を考えていた空×ジ・Ｏ。

訳も分からずやって来て、踊り手の表情すら分かる距離で見ることが出来たのは物凄くラッキーだったことを午後になって思い知らされた。

いぁ・・・金粉ショーに限ったことではなく（爆）。

フラフラと商店街を徘徊し、先程は人波に揉まれたので、比較的ゆっくり見られそうなのを。と、回っていたら、丁度準備をしている所があった。人も多くはない。

女性のパントマイムが始まるようだ。

横の方に腰掛けて、これを見ることに。

出てきたのは青いジャージ姿の女性。

ＴＶか何かで見たことあるような・・・

見た目、綺麗な女性だが、始まると急に怒ったような顔つきになる。

何かに憑かれたような怖い顔。

サイコがかって見える。

怖い。ちょっと怖いぞ・・・コノヒト（爆）。

其の割りに演じている姿は爆笑ものだが。



途中、間が空くと気怠そうにジャージのズボンをたくし上げて此方を見るのだが、その姿に吃驚。

ズボンを上げるとコノヒト、驚く程に足が長いわ・・・

矢張りパントマイムをする場合は長い手足を駆使する方が絶対的に有利なのだろう。

空×ジ・Ｏには到底無理な芸当（爆）。

大柄で手足が長くて、美人だけどちょっと怖い・・・

写真で見る限りあまり似てはいないが、とある敏腕編集者様をつい脳裏に描いてしまった。

が。



「つきあって」

「交際して」

「お友達から」

と観客に掲げて、次々に項垂れた仕草でそれを破り捨てていく姿は某編集者様からは窺い知ることは出来ない。

ファンのヲトコたちに囲まれ、売り出し中の作家さんや漫画家さんを侍らせて、気に障ると伝家の宝刀「ボツ」の一声を抜き放つ、お茶の稽古に５００万円もする中国の白磁器の器を使って駄目にする女傑はもしかしたら豪傑的凄い人なのかも（爆）。

今後は自分も口の利き方に気を付けねば・・・（汗）。

もう遅いだろうがｗ



しかし、この加納真実と云う人。

見覚えがあると思ったらビニール傘でパントマイムする人では？と、思ったら。



やっぱり出てきた、透明傘！！

これは面白すぎ（爆）。



その後、Ｏ～ＳＵ観音境内の脇で「うさぎや」なる女性たちの演奏を見て気が付いたらお昼。

嗚呼。

お腹すいたｗ