七不思議 2008/02/17 (Sun)

「世界の七不思議」

誰でも言葉は耳にしても、微妙に内容が人によって違っていたり、数えていく内に八つも九つも出てきたり･･･。

それが不思議の所以かも知れないがｗ

古代エジプト，バビロニア，ギリシャは科学の盛んな地域であり、特に建築学は当時の科学技術の集大成でもあった訳で、そう云った背景から驚異的な建築物が称えられるようになり、「世界の七不思議」が始まったと言われている。

概念として確立されたのは、ビザンティンのフィロが書いた「世界の七不思議」らしいけれど。

本来は、古代世界の優れた建築物のリストだった七不思議も、時代の流れと共に言葉の意味も，興味の対象も移り変わり、現在では「古代の七不思議」と「新・世界の七不思議」に分けられるらしい。

古代の七不思議
ギザのピラミッド（エジプト）
バビロンの架空庭園（イラク）
アレキサンドリアの大灯台（エジプト）
ロードス島の巨像（ギリシャ）
オリンピアのゼウス像（ギリシャ）
エフェソスのアルテミス神殿（トルコ）
ハリカルナッソスの霊廟（トルコ）

成り立ちの上からも、当たり前と言えば当たり前だが･･･場所は極々限られている・・・しかも、現存しているのはピラミッドのみ･･･だったと思うｗ


新・世界の七不思議
ナスカの地上絵（ペルー）
王家の谷（エジプト）
ソールズベリーのストーンヘンジ（イギリス）
万里の長城（中国）
イースター島のモアイ像（チリ）
コンスタンチノープルの聖ソフィア寺院（トルコ）
アンコールワット（カンボジア）

此方は決まったリストはなく，世界中の驚嘆に値するモノなら何でもＯＫ。但し、現存していることが条件。
この為に七不思議と云うと人によって微妙なリストになってしまう。

・・・コンスタンチノープル・・・空×ジ・Ｏは飛んでイスタンブールの世代だ（爆）。

「七不思議」という言葉が一人歩きして、今では様々な不思議がこの他にもリストアップされている。

代表的な所では。
ムー、アトランティス、レムリアなどの海中に沈んだとされる大陸。
バミューダ海域。
果ては、ＵＭＡやＵＦＯ。

もっとユニークなのは心霊現象や超常現象。

「本所七不思議」も七不思議か・・・

置いてけ堀・消えずの行灯・足洗い屋敷・片葉の芦・馬鹿囃子（狸囃子と同一？）・送り提灯・落ち葉なしの椎・津軽の太鼓

うん？八つある・・・。

なんでや！

でも、イイトシヲシテ「戦艦大和」をリストアップするのは止めましょう。
現存していないし（其処が問題か？）。
しかも、真顔で「宇宙戦艦ヤマト」などと言われた日には、アドリブの効かない空×ジ・Ｏは如何リアクションして良いものか判断できずに、夜も眠れなくなってしまう・・・。

因みに・・・。

空×ジ・Ｏのお気楽極楽脳内七不思議♪
ユートピア
エル・ドラード
プレスタージョンの王国
蓬莱山
シャンバラ（シャングリラ）
浄土
頭は何時も桃源郷

何気に、現実逃避と夢のような黄金色のお花畑（爆）。

しかし最近、記事の内容が四文字タイトルが先にありき状態のような気も・・・

☆　☆　☆　☆　☆

ＴＶを殆ど見ない、流行りに疎い空×ジ・Ｏだが、毎週欠かさずに見ていたＴＶがあった。

土曜日の夜の某長寿番組だが、昨年年度替わりにスポンサーが変わった。

暫くは見ていたが、ここ数ヶ月は全く見ていない。

番組自体は依然と全く変わらないがＣＭが嫌いなのである。

悪いＣＭではないのだろう･･･多分･･･ずっと続いている。

だが、生理的に受け付けない。

昔はやったフォークソングを聴きながら、自分よりずっと上の世代の人たちが昔を懐かしんで涙しているあのＣＭである。

まぁ、アルコールのＣＭだし、団塊の世代の人たちをターゲットに売り込もうとしているのだろうが・・・。

はっきり言って、良い年をしたオヤヂやオバハンが歌を聴きながら泣いている姿なんぞ気持ち悪い。

ヲトナの涙は心の中に秘めてこそ尊いのだと思う。

結局、気が付いたら気にはしながらも番組自体を見なくなっていた。

別にメーカー自体は嫌いな会社ぢゃないんだけど。

確か同じメーカーだったかな？？

最近、不用意発言で話題になった歌手がクィーンの曲を歌ったＣＭも賛否両論だった。

あのＣＭは・・・

個人的には、アレンジが殆ど同じ様な印象を受けるので、此方のＣＭの凄さばかりが目立つような気が・・・。



しかし、良くこんなメンバー揃えたなｗ