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世間では未だに飛び石連休中とか。
皆さんは、三連休から始まるこの一週間を如何お過ごしでしょうか?
空×ジ・Oはお約束通り、ずっと引き篭もりでした(爆)。
それにしても今日は体調が悪い。
この夏は暑かった分、冷たい物の摂りすぎで調子が悪くなる事があったのですが、久々の偏頭痛が襲って来ました。
偏頭痛なんて、本当に久しぶり。
何年も前まではTVゲームに夢中になり、連日陽が昇るまでのめり込んでプレイをした挙句、目を真っ赤にして仕事に出るような毎日を過ごした果てに、吐き気を催すような偏頭痛に見舞われた事が幾度もありましたが、もう何年も経験していなかったのに……
あ!
すると、原因はアレか(爆)。
コイツを見ていた所為か!!
「仮面ライダー龍騎」
全50話をぶっ通しで一気に見た(爆)。
何で今更……と、云う気もしないでもないがw
実は平成ライダーシリーズはほとんど見ていなかった。
日曜日の朝、がネックになった部分もあるが。
講習会のある日には早起きせねばならず、その時だけ出かける前にTVを適当につけて流れていた状態。
当然、講習会のない日曜日なんぞ……そんな時間はまだ寝ている(爆)。
一作目、二作目の「クウガ」「アギト」はリアリティ重視と云う作風らしく、それがネックになって肌に合わない印象だった。
ほらほら。
昔のRPGで、徹底したリアリティ追及とか云って、時間や重さの概念をプレイに盛り込んだゲームがあったでしょう。
夜はちゃんと寝ないと徐々に体力が低下したり、手に入れた武器や金貨も重さが災いして欲張りすぎると持ち運べなくなったり。
はっきり云って、そんなのプレイを進める上で邪魔だとしか思えない。
な~んか、それに似たカホリがプンプンと漂っていたんですよねぇ……最初の二作。
で、同じように何気なくBGM代わりにかかっていた三作目の龍騎。
やはり、講習会のある日曜日だけ何気に見ていたのですが……何だか展開が気になる。
勿論、録画してまで見る気にもならなかったので、ちゃんとストーリーが分かっていたとは云えないのですが。
とりあえず、ライダーになったもの同士がミラーワールドと云う別世界で戦って、最後に生き残った者のみ自分の願いが叶えられる。で、良いのかな?
しかも、最初の頃は凄く評判が悪かったし。
こんなの全然仮面ライダーじゃないとか(或る意味、今では普通だが)。
犯罪者が堂々と仮面ライダーになってやりたい放題するなんて、一号ライダーを演じた役者さんを筆頭に歴代ライダーからかなり否定的なコメントが出たり。
挙句、重い、重い。
上の動画にあったように、別世界であるミラーワールド内で婚約者の姿を鏡に映しながら消えていくライダーの姿なんて……
少なくとも日曜日朝8時の子供向け番組で放送して良いのか?
朝から子供を鬱にしてど~するよ。
小さな子がこんなシーン見たら、トラウマになるゾ。
と、思ってみたり。
一作目、二作目は子供以上に幼い頃にライダーを見たお父さんたちをターゲットにしている?と、言う印象だったが、龍騎は完全にターゲットをお母さんにシフトしたな。
な~んて、印象を持ってみたり。
しかも、トウジョウ君なんて明らかにいかれたキャラ。
騙まし討ち的に味方だと思わせておいて不意打ちでライダーを退治して、主力ライダーからはいつもボッコボコにされては逃げ出して。
口癖が「ボクはエ~ユゥになるんだ……」って。
しかも、ライダーとして最期を迎えることなく、柄にもなく親子を救おうと交通事故に巻き込まれるって……
タイガーマスクか!お前は!!
実際、仮面ライダータイガだけれどもw
アサクラ君なんて、絶対にヒーロー物では考えられないライダーだし。
犯罪者で脱獄囚で、幼い女の子人質にとってこめかみに拳銃突きつけるし、粗暴だし、目つき悪いし、直ぐ何でも蹴り飛ばすし。
特技「足蹴」
好きな食べ物「トカゲ」(違)
決め台詞「俺をイライラさせるな」
う~ん。
最高のライダーだ(爆)。
これで、下半身がもっと自由奔放なら(流石に子供向け番組では絶対に無理だが)、「レイズナー」に出てきたゴステロに匹敵する悪役になっていたものを。
歴代敵役ベスト3には入るな。
一位は不動の敵役「ガンバの冒険」に出てきたノロイ様だが。
って、アレ人間ぢゃないぢゃん。
で、この龍騎。
最終回は講習会のない日曜日だったので寝ていて見ていなかったんです。
クライマックス目前でヒロインは消失してしまうし、最終回を前にして主人公ライダーは死んでしまうし。
はい。
珍しく、ライダーを見ようと楽しみにしていて……思い切り寝坊しました(爆)。
ヲ~イ。
主人公の背中、赤い塗料が付いているだけで穴、開いてないゾ(爆)。
でも、第一話では主人公は仮面ライダーではあっても龍騎ではなかったんだから、最初から最期まで本来あるべき姿でライダーだったのは蝙蝠男だけだから、こちらが実質主人公でも構わないわけかw
で。
最期の展開が気になって、その日の内にサイトであらすじを見たら……
そうだよなぁ~
或る意味、リセットボタンを押すような決着の付け方しか綺麗にまとまらないよなぁ~
でも、それってちょっと反則じゃない?
と云う印象で、熱が冷めてしまった。
ふと思い立って、一気に全編通してみたら……
感動的じゃん。
なんとなく心が温かくなるような良い終わり方じゃん、このエピローグ。
と思って、もう一度見直したら……
もしかしたら、単なるハッピーエンドではないのかも、これ。
何かが妙なのです。
何か、作為的に物足りないのです。
それが、暖かいはずのラストシーンを何度か見るうちに切ない気持ちにさせてしまうのです。
多分、ヒロインとその兄が既に命を失っていた世界、即ちライダーたちの争いがなかった世界が構築されたから……だけでは済まない感じが心の片隅に生まれるのです。
龍騎見てなかった人は分からないでしょうがw
何なんだろうなぁ……この違和感は。と、あまりよろしくない頭で考えてみたのですが。
多分、ライダーたちの生まれなかった世界は、彼らが関わり合う事もないままに時が過ぎていく世界。
そこには不幸な結果ばかりを生み出しながらも、彼らが行く度も衝突し、反目し、そして理解しあっていた濃密な経験や思い出が全く存在しない世界でもある訳で。
当然、登場人物たちの中に他のライダーたちの想い出は一切なくなっているわけだけれど、それを見てきた視聴者のキヲクには残っている。
だから、アノ濃密な経験を目の当たりにした視聴者の中に、ハッピーエンドでありながらも一抹の虚無感を生み出しているのでは……と。
そう云った視点で見ると、ヒロインとその兄の写真が側にあるのに全く気付かない主人公とか、主人公と蝙蝠男が別れ際に、お互いに言葉を交わすわけでもなく「あれ?」っと云った表情で互いの顔を見つめ合うシーンは物凄く深いものがあるような……
製作者は全編を通して子供向け番組にあるまじき主要登場人物ほぼ皆殺し、と云う命の消失を描きながら、エピローグでライダーとして登場した人物たちの胸の中にある思いとか思い出を消し去る事によって、ある意味もう一つの死を表現して対比させてみせたのではないだろうか。
だとしたら……
恐るべし、朝の子供向け特撮番組(汗)。
個人的には、ウジウジ悩んでいる主人公に対して周囲が「シンジ」「シンジく~ん」と声をかけるところが面白かったが(マテ)。
この手の主人公の名前はシンジくんで決定だな(爆)。
その後、講習会のある日曜日の朝は仮面ライダーを見ていた。
次の「555」も龍騎と同じカホリがしていた。
余命が長くない事を悟ったライダーたちのそれぞれの生き様を描いたラストシーンも良かった。
最期に仲間たちが主人公を振り返ったら、主人公が砂になってしまっていた……な~んて描写は流石に無理だったみたいだけれど(爆)。
その後、「剣」は……講習会のある日曜日限定でも次第に見なくなった。
「響鬼」では、チャンネルを合わせることすら稀になった。
「カブト」は、これまた極々稀にギャグとしてみていた。
「電王」は……何で電車やねん!で、これ一発で一度も見なかった。
講習会の会場が変わり、8時過ぎに家を出なくてはならなくなったのも原因の一つだが、それ以上に見る気が失せていた。
だから「キバ」も全く知らない。
う~ん。
多分、自分としては「龍騎」や「555」の流れをしっかり踏襲してライダーシリーズを続けて欲しかったのかも。
この流れで行ったら……「龍騎」でギリギリだったと思うのだが……
子供に見せたくないTV番組の上位に子供向け特撮番組「仮面ライダー」が常駐しそう(爆)。
でも、「龍騎」が日曜日の朝の子供向け特撮番組として成立するのに、たとえば「夏目友人帳」あたりが深夜アニメ枠でしかいけない理由って……一体、何処にその線引きがあるのだろう。
「ディケイド」はネットでアップされていたものを見ました。
カードを使ったりライダー対ライダーと云う、龍騎に近いカホリを感じ取って。
全然、違ったけれど(爆)。
と云うか、頭使ってTV見るのは苦手なので、あまり物事を考えない空×ジ・Oをして、全然整合性とれてないのでは……このシリーズ……と、云う印象。
「W」は全部見ました。
アレはアレで良いのかも。
「OOO」はまだ、始まったばかりだけれど……
思わずCM前に「ぬ~べぇ~」とアイキャッチを入れて欲しい気分(マテ)!
つい最近まで劇場版が上映されていて、シリーズの中では「電王」が根強い人気らしいが……全然見てなかったし。
また、暇を見つけて通してみてみようか♪とも思うのだが……
夢中になって偏頭痛が出るとイヤだしなぁw
それに、電王ってモモタロウやキンタロウ、それにウラシマタロウが主人公に憑依するって聞いたけれど……
駄目!!
それは絶対に駄目だろう!!!
どんな種類の仮面ライダーがあっても良いが、憑依だけは駄目!!
それではウルトラマンじゃん(マテ)。
モロボシダンはウルトラセブンと同一人物だが、ウルトラマンはハヤタ隊員に取り憑いている宇宙人だろう。
それを仮面ライダーがするなんて……
しかし、憑依ってある意味凄く日本的なw
キツネ憑きとかイヌガミ憑きとかと同じようなもの(ヲイ)w
ウルトラマン憑き!!
怪獣相手には強いが、天敵は霊能者。
「ごるぁ!お前にはウルトラマンが付いている、落としてやる!祓ってやる!」
な~んて。
ウルトラマンもかたなしだなw
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電王おもしろいですよ。
これまでのちょっとシリアスな感じが無くってコメディ感がたっぷりです。見ながら何度か笑った事もw
史上最弱ライダーと言われてますが、従来の変身ものによくある、いきなり変身して技の名前も決まってて強いというのは不自然だと思うので、電王のへっぴり腰な感じはリアルで良かったです。
一度見てみて下さい♪
仮面ライダー \(○¥○)/
電王、面白いですか♪
その前のカブトもあまりシリアスではなかったような印象ですが、それ以上にシリアス感がない!
コメディ路線だったのですね。
あの名古屋おも○なし武将隊のコミックショーとどちらが笑えるか(マテ)、一度見てみます。
さう云えば、龍騎も始めは子供の喧嘩みたいなアクションでしたw
今では、どんなライダーも仮面ライダーとは別物……と、云う気がするので、ライダーの名称に拘る必要はないのかもw