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世の中に不思議と不識は憑きもの(違)でございまして、かくいう空×ジ・Oも先日から、不可解な笑い声に悩まされておるところです。
「ク、ク、クカカカ、クカカカカ」
「クッカカカ」
「ケケケケケ」
と、まぁ。
そんな不可思議な声が玄関先の鉢植えから聞こえてくるのでございます。
それも、側に居る典型的小心者、空×ジ・Oを驚かそうという気満々の大きな声で、でございます。
初めて聞いた時は。
「おお!これぞクッカバラの鳴き声!」
などと思ったものでございますが・・・当然、そんなものが空×ジ・Oの近所に生息しているわけはございません。
そんなことは、足の短い分頭がでかい割に、中身は空っぽの空×ジ・Oも重々承知しております。
はい、中身がないので空×ジ・Oの頭は叩くと驚くほど良い音が致します。
決して、衝撃に対する緩衝材たる髪がないだけの理由で、これだけの音色は出せないことでしょう。
「試しに叩いてみたい♪」
などと、冗談交じりに普段の感情を本気でぶつけて来る方がいらっしゃると困りますので、リアルに叩く必要はないのですが。
勿論、クッカバラとは云え下にアップした写真のような植物のクッカバラではございません。

人が側を通る度に、植物が人間様を小馬鹿にしたように「くかかか」などと鳴きだしては・・・それはそれで、原因不明の物音よりもずっと恐ろしいわけではありますが。
空×ジ・Oの言う「クッカバラ」とは「ワライカワセミ」のことでございますな。
此方の写真にあるような、濠太剌利にすむ鳥でございます。

その鳴き声は人の心を和ませ、濠太剌利のマスコット的存在であり「愉快な森の住人」として、古くから親しまれておりますそうな。
日本で言うなら、お子様に親しまれている「河童」とか「カラス天狗」と云った類の生き物でしょうか(大間違)。
大きさは鳩と烏の中間くらい、カワセミの中では最大の大きさだそうでございます。
そんな鳥が鳴いていれば、目について当然。
幾ら節操もなければ、脈絡もなく育ち放題に成長させたとは云え、所詮は狭い玄関先の鉢植え。
鳴いている主の姿形が全く見えない。と、云うのは有り得ないことでございます。
鉢の隙間を探しても声はすれども姿は見せず状態。
それでも、玄関先に寄りますってぇと、人様を小馬鹿にしたような笑い声が響き渡ります。
それも人通りの多い、日中はなりを潜めたままで、夜とか雨の休日に声は頻繁に聞こえます。
とうとう、空×ジ・Oもいかれちまって、幻聴でも聞こえるようになったのか。
少々、自分の精神状態が心配にもなってきますが、錯覚にしてはあまりに鮮明に聞こえてきます。
そこで空×ジ・Oは考えました。
普段は、頭を使うふりをしていても、中身は他事に気を奪われていたり、実は何も考えていない空×ジ・Oですが、今回は気味も悪かったので必死で原因を究明しようと考えました。
そりゃぁもう、知恵熱でも出るのでは。
脳味噌に血液が集まりすぎて、首から下は血が全然通わなくなったのでは?
と、云うくらいに考えました。
そのうち、膨張した頭が破裂するのでは?と云うくらいにあらゆる可能性を試行錯誤しました・・・のですが・・・。
如何せん。
普段ものを考える事に慣れていない哀しい性でしょうか。
何も思い浮かびません。
古からこのような怪異現象は開き直ったりすると、ぴたりと止んだりする事があるのですが。
「聞こえるものはしゃ~ないやんけ」
と、気にしない素振りを見せても、やはり玄関を出入りすると笑い声が聞こえます。
何だか奇っ怪な現象にまでおちょくられている様では、人様のしての沽券に関わりますってぇことで。
遂に空×ジ・Oは意を決し、鉢植えの影に何か潜んではいないかと、鉢を移動させての原因究明に取りかかりました。
が・・・其処は根っからの臆病者である空×ジ・O。
勇んで外に出たものの、最初から腰が引けております。
恐る恐る、鉢をずらすだけで冷や汗びっしょりと云った為体。
怪奇現象も怖いですが、移動させた鉢から蜘蛛だの蚯蚓だの毛虫だの、大嫌いな虫がワラワラと出てきただけで速攻挫けてしまう、根っからのヘタレ者でございます。
軍手をはめて及び腰、物の怪処かゴッキー一匹出現しただけで、「ぶひゃ~っ」と悲鳴を上げながら即遁走する気満々、逃げ出す準備は万全の状態で一つ一つ、ゆっくりと鉢を動かしていきますってぇと・・・。
メキメキメキ。
クッカバラの鳴き声とは異質な異音が耳に届きます。
作業中、人目を気にして囁くような、遠慮がちな音が空×ジ・Oの鼓膜を刺激いたします。
当然、大きな笑い声とは違い、大したことのない音ですから、怖くも何ともありません。
細かいことは気にしない。と言いますか、些細なことは分からない空×ジ・O、作業を続けます。
メキメキ ボキボキ。
鉢を少しでも動かすと音が致します。
メキメキ ボキボキ。
ボキボキ 勃起ん勃起ん(殴)。
流石に鈍さ、鈍感力が取り柄の空×ジ・Oも此処まで五月蠅いと、気になってきます。
で、周囲の様子を伺ってみるってぇと・・・。
・・・またしても、倒れないように固定してあった月下美人の枝・・・何本も折っちまった・・・しかも全部根本から・・・。
漸くの事で、自分の行いの愚かしさに気付いた空×ジ・O、作業を中断いたします。
足下には、折角ついた蕾の屍累々と云う惨状を目の当たりに唖然呆然、アゼルバイジャン共和国状態。
考えることの苦手な空×ジ・Oですが、何の考えも無しに行動を起こして如何様な結果が待ち構えているか・・・最初から脳内辞書には思索とか思考と云う文字が掲載していないので、考えてから行動を起こせ。と云うのも無理な相談なのかもしれません。
結局、手塩にかけた月下美人は、これからという時期に幾本も折れてしまい、奇っ怪な笑い声の原因もさっぱり分からないままの状態が続いております。
それでも、空×ジ・O。
バカはバカなりに、色々可能性を考えてみました。
① 先日、巣から落ちた雀の雛が生き延びて成長し「腹が減った」と、必死になって空×ジ・Oに縋って鳴いている。もしくは狭い鉢の間に挟まれ助けを求めている。
② 雨の日とか夜とか、人の往来のない時に特に激しく鳴いているのは、鳴き声の正体が蛙だから(勿論、家の近所で蛙と云うのも珍しいことではある)
③ 本当にワライカワセミがやってきて(はるばる濠太剌利から飛んできたか、飼われていたそれらしきものが逃げ出した)、自堕落な空×ジ・Oの姿を笑いに来た。
④ 正真正銘、説明不要の怪奇現象。
⑤ 元々危なかったが、遂に空×ジ・Oが壊れた。
⑥ トラツグミが鳴き声だけで鵺になるくらいだから、空×ジ・Oの玄関脇にも怪しげな魑魅魍魎が住み着いた。空×ジ・Oんちの玄関だから、疫病神か貧乏神・・・嗚呼・・・厭だ厭だ・・・。
こんな所ではないかと思います。
うん・・・今朝ほど、喫茶店に朝食を摂りに行ったら、隣のテーブルで見知らぬジィサマがイヤホンをしていた。
漏れてくる音から落語であることが推察できたが・・・。
おお!空×ジ・Oは生まれてこの方、落語なる者を通して聞いた事って無いかもしれない。
一度、じっくり聞いてみよう♪
年か・・・こんな発想が出てくるなんて・・・年か・・・。
で、今日は落語風にブログを書いてみたが・・・。
ヲイヲイ。
落語に不可欠なオチがないぞ・・・今日の頁(爆)。
「ク、ク、クカカカ、クカカカカ」
「クッカカカ」
「ケケケケケ」
と、まぁ。
そんな不可思議な声が玄関先の鉢植えから聞こえてくるのでございます。
それも、側に居る典型的小心者、空×ジ・Oを驚かそうという気満々の大きな声で、でございます。
初めて聞いた時は。
「おお!これぞクッカバラの鳴き声!」
などと思ったものでございますが・・・当然、そんなものが空×ジ・Oの近所に生息しているわけはございません。
そんなことは、足の短い分頭がでかい割に、中身は空っぽの空×ジ・Oも重々承知しております。
はい、中身がないので空×ジ・Oの頭は叩くと驚くほど良い音が致します。
決して、衝撃に対する緩衝材たる髪がないだけの理由で、これだけの音色は出せないことでしょう。
「試しに叩いてみたい♪」
などと、冗談交じりに普段の感情を本気でぶつけて来る方がいらっしゃると困りますので、リアルに叩く必要はないのですが。
勿論、クッカバラとは云え下にアップした写真のような植物のクッカバラではございません。
人が側を通る度に、植物が人間様を小馬鹿にしたように「くかかか」などと鳴きだしては・・・それはそれで、原因不明の物音よりもずっと恐ろしいわけではありますが。
空×ジ・Oの言う「クッカバラ」とは「ワライカワセミ」のことでございますな。
此方の写真にあるような、濠太剌利にすむ鳥でございます。
その鳴き声は人の心を和ませ、濠太剌利のマスコット的存在であり「愉快な森の住人」として、古くから親しまれておりますそうな。
日本で言うなら、お子様に親しまれている「河童」とか「カラス天狗」と云った類の生き物でしょうか(大間違)。
大きさは鳩と烏の中間くらい、カワセミの中では最大の大きさだそうでございます。
そんな鳥が鳴いていれば、目について当然。
幾ら節操もなければ、脈絡もなく育ち放題に成長させたとは云え、所詮は狭い玄関先の鉢植え。
鳴いている主の姿形が全く見えない。と、云うのは有り得ないことでございます。
鉢の隙間を探しても声はすれども姿は見せず状態。
それでも、玄関先に寄りますってぇと、人様を小馬鹿にしたような笑い声が響き渡ります。
それも人通りの多い、日中はなりを潜めたままで、夜とか雨の休日に声は頻繁に聞こえます。
とうとう、空×ジ・Oもいかれちまって、幻聴でも聞こえるようになったのか。
少々、自分の精神状態が心配にもなってきますが、錯覚にしてはあまりに鮮明に聞こえてきます。
そこで空×ジ・Oは考えました。
普段は、頭を使うふりをしていても、中身は他事に気を奪われていたり、実は何も考えていない空×ジ・Oですが、今回は気味も悪かったので必死で原因を究明しようと考えました。
そりゃぁもう、知恵熱でも出るのでは。
脳味噌に血液が集まりすぎて、首から下は血が全然通わなくなったのでは?
と、云うくらいに考えました。
そのうち、膨張した頭が破裂するのでは?と云うくらいにあらゆる可能性を試行錯誤しました・・・のですが・・・。
如何せん。
普段ものを考える事に慣れていない哀しい性でしょうか。
何も思い浮かびません。
古からこのような怪異現象は開き直ったりすると、ぴたりと止んだりする事があるのですが。
「聞こえるものはしゃ~ないやんけ」
と、気にしない素振りを見せても、やはり玄関を出入りすると笑い声が聞こえます。
何だか奇っ怪な現象にまでおちょくられている様では、人様のしての沽券に関わりますってぇことで。
遂に空×ジ・Oは意を決し、鉢植えの影に何か潜んではいないかと、鉢を移動させての原因究明に取りかかりました。
が・・・其処は根っからの臆病者である空×ジ・O。
勇んで外に出たものの、最初から腰が引けております。
恐る恐る、鉢をずらすだけで冷や汗びっしょりと云った為体。
怪奇現象も怖いですが、移動させた鉢から蜘蛛だの蚯蚓だの毛虫だの、大嫌いな虫がワラワラと出てきただけで速攻挫けてしまう、根っからのヘタレ者でございます。
軍手をはめて及び腰、物の怪処かゴッキー一匹出現しただけで、「ぶひゃ~っ」と悲鳴を上げながら即遁走する気満々、逃げ出す準備は万全の状態で一つ一つ、ゆっくりと鉢を動かしていきますってぇと・・・。
メキメキメキ。
クッカバラの鳴き声とは異質な異音が耳に届きます。
作業中、人目を気にして囁くような、遠慮がちな音が空×ジ・Oの鼓膜を刺激いたします。
当然、大きな笑い声とは違い、大したことのない音ですから、怖くも何ともありません。
細かいことは気にしない。と言いますか、些細なことは分からない空×ジ・O、作業を続けます。
メキメキ ボキボキ。
鉢を少しでも動かすと音が致します。
メキメキ ボキボキ。
ボキボキ 勃起ん勃起ん(殴)。
流石に鈍さ、鈍感力が取り柄の空×ジ・Oも此処まで五月蠅いと、気になってきます。
で、周囲の様子を伺ってみるってぇと・・・。
・・・またしても、倒れないように固定してあった月下美人の枝・・・何本も折っちまった・・・しかも全部根本から・・・。
漸くの事で、自分の行いの愚かしさに気付いた空×ジ・O、作業を中断いたします。
足下には、折角ついた蕾の屍累々と云う惨状を目の当たりに唖然呆然、アゼルバイジャン共和国状態。
考えることの苦手な空×ジ・Oですが、何の考えも無しに行動を起こして如何様な結果が待ち構えているか・・・最初から脳内辞書には思索とか思考と云う文字が掲載していないので、考えてから行動を起こせ。と云うのも無理な相談なのかもしれません。
結局、手塩にかけた月下美人は、これからという時期に幾本も折れてしまい、奇っ怪な笑い声の原因もさっぱり分からないままの状態が続いております。
それでも、空×ジ・O。
バカはバカなりに、色々可能性を考えてみました。
① 先日、巣から落ちた雀の雛が生き延びて成長し「腹が減った」と、必死になって空×ジ・Oに縋って鳴いている。もしくは狭い鉢の間に挟まれ助けを求めている。
② 雨の日とか夜とか、人の往来のない時に特に激しく鳴いているのは、鳴き声の正体が蛙だから(勿論、家の近所で蛙と云うのも珍しいことではある)
③ 本当にワライカワセミがやってきて(はるばる濠太剌利から飛んできたか、飼われていたそれらしきものが逃げ出した)、自堕落な空×ジ・Oの姿を笑いに来た。
④ 正真正銘、説明不要の怪奇現象。
⑤ 元々危なかったが、遂に空×ジ・Oが壊れた。
⑥ トラツグミが鳴き声だけで鵺になるくらいだから、空×ジ・Oの玄関脇にも怪しげな魑魅魍魎が住み着いた。空×ジ・Oんちの玄関だから、疫病神か貧乏神・・・嗚呼・・・厭だ厭だ・・・。
こんな所ではないかと思います。
うん・・・今朝ほど、喫茶店に朝食を摂りに行ったら、隣のテーブルで見知らぬジィサマがイヤホンをしていた。
漏れてくる音から落語であることが推察できたが・・・。
おお!空×ジ・Oは生まれてこの方、落語なる者を通して聞いた事って無いかもしれない。
一度、じっくり聞いてみよう♪
年か・・・こんな発想が出てくるなんて・・・年か・・・。
で、今日は落語風にブログを書いてみたが・・・。
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空×ジ・O
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男性
職業:
おやぢ
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またどこからか、連れて帰ったのでしょう。
嫌な人間にはついていかないといいますから・・ 見込まれたんですな。
なんと、羨ましいことで。
ポクポクポク・・ ええ音なんでしょうねえ。
旅は道ズレ。
また何処かから連れて帰ってきたって・・・(汗)。
諺にもあるぢゃないですか♪ 旅は道ズレ 余は寝酒。何せ空×ジ・Oは根っから何処かしらがズレている天然系ですから(エバリ)。
見込まれたか如何かは知りませんが、仲良きことは美しき哉、です。
て・・・。
いらんわい!
いやだわい!
こわいわい!
勝手についてきて怪奇現象起こす人!
色艶と云い光沢と云い、そりゃぁもうええ音しますぜ♪
まるっきり見た目は木魚ですから<ポクポクポク。
嗚呼、これも怪奇現象ネタでポクポクなんて縁起悪すぎ!