喉之小骨 2008/04/10 (Thu)

これは・・・スーパーウルトラ『よゐこ』空×ジ・Ｏ的には、よゐこは見ちゃ駄目あーる指定の範疇に入りそうな映像・・・だけど、以前から堂々とネット上に流れているのだから、あらぬ方向に勝手に深読みしているだけ・・・なのかもしれない（爆）。 



難しそうな言葉が並んでいるので、歌詞の意味はサッパリ分からないが、歌の中で気になるフレーズが出てきた。

「安寿と厨子王」

幼い頃に貰った（多分弟が？）子供向け絵本で目にした、名前だけは誰でも知っているお話・・・。

微かに幼い二人の子供が母親と引き離され、泣きながら小舟に乗せられて連れ去られる場面の絵が記憶に残っているが・・・。

内容を全然覚えていない（爆）。

覚えていない以前に、多分知らない。

で、調べてみたら「山椒大夫」が原作だったのか！

て・・・山椒大夫も名前は知っていても内容は全く知らなかったりしてｗ

安寿と厨子王に限らず、意外に身近な昔話でも知っているようで、ストーリーを把握していないものは多い。

桃太郎や浦島太郎くらいメジャーなら分かるが、舌切り雀などはクライマックスの「大きな葛籠と小さな葛籠」への経緯を正確に再現出来ない。

浦島太郎は･･･「未来警察ウラシマン」が原作・・・（違）。

桃太郎は・・・何故、自分が川から流れてきた桃などから生まれたのか・・・その理由を確かめようと幾ら請われても鬼退治にも行かず、結局路傍の石と化してしまった話。

あ・・・。

古傷に触れたような気もするが・・・もう、あれは現存しないから気にする必要もない♪

「花咲じいさん」も似たようなもので・・・。

♪　裏の畑でシャァがなく
　　　　正直　アムロが掘ったれば
　　　　　　　　モ～ビルス～～ツが　ザク　ザク　サックザク♪

などと、幼い頃によく歌ったものだが・・・。

はい。

嘘付いてました。

結構な年になってからです・・・ファーストガンダムの放送・・・。

しかし此の歌・・・・最初しか知らない。

此の後、話の内容をなぞって歌詞が進んでいくらしいが、一番しか知らない。

ストーリーも裏の畑でポチがないて、大判小判が出てきたのを見た隣の夫婦がポチを借りて同じ事をしたらがらくたばかりが出てきて怒ってポチを殺した後、一足飛びに枯れ木に花を咲かせる話になってしまう･･･自分の中では（爆）。

あれはたしか・・・。

裏の畑でポチがなく　→　大判小判がざくざくさっくざく　→　隣の夫婦にポチを貸したら虐待　→　意地悪夫婦畑を掘ったらがらくた三昧　→　ポチ死亡　→　爺さん婆さんポチのお墓を作る　→　お墓に木を植える（木が生える？）　→　ポチの夢のお告げ　→　木で臼を作る　→　またしても大判小判　→　意地悪夫婦臼を借りる　→　またもがらくた三昧　→　臼を壊して焼く　→　爺さん婆さん灰だけ返して貰って供養する　→　またしてもポチ夢のお告げ　→　灰を枯れた桜に撒いたら華満開　→　通りがかったエライヒトに褒められる　→　隣の夫婦が真似をする　→　灰を被ったエライヒトに叱られる。

こんな順番だったっけ？

子供同様に可愛がっていた犬を殺されて文句一つ言わない（言えない？）善良さは空×ジ・Ｏ並みだが（蹴）・・・。

これってもしかして・・・。

年をとって農作業もままならない高齢者は、村の周囲の人たちの力がないと生きていけない為、どんな酷い目にあっても文句一つ言えない・・・と云う黒い社会風刺話だったのか（大間違）？　

どんな酷い目にあっても、周囲の人たちの協力なしでは生きていけない老老介護夫婦の悲哀（違！）。

さるかに合戦も、母親を殺された蟹の敵討ちだったか、サルに騙された蟹の仕返し話だったのか記憶が曖昧。

と云うか・・・あの時、蟹に協力したのは･･･誰だっけ？？

栗と臼と蜂とウ○チ・・・？？

て・・・ウン○・・・って何だ？

○ンチって（爆）。

さういえば。

「猿蟹合戦」とか云うタイトルで、最後に蟹が逮捕されて死刑になったと云う小説を書いたのは芥川龍之介でしたっけ・・・。

アノナア・・・。

まぁ、普通は誰もそんなしょ～もないこと書かないだろうけどｗ

でも一度読んでみよう（爆）。

しかし、子供の頃から馴染んでいる筈の昔話の内容･･･正確に思い出せないと云うのは、喉に刺さった小骨のように気になるｗ