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この前の日曜日、とある公園に行った、県境にある自然公園である。
ドライブついでに立ち寄り、用もないのに散策していた。
川沿いに色々な花や木が生えているだけの本当に何もない公園、退屈であるが・・・結構、家族連れで賑わっていた。
他に見あたるのは、絵を描いたり写真を撮っている人たち。
ビニールを広げてお弁当を食べている家族の姿が目に映る。
確かに、家族でピクニックするには格好の公園ではある。
煙草・・・吸えねぇ・・・。
自販機も見当たらねぇ・・・。
絵心もなければ、家族と言えば家で留守番中の『ちょび』助と『まこ』オバサン・・・空×ジ・Oにとっては何の面白みもない公園だったが、ふと、お弁当を食べながら童謡を歌っている親子の脇を通った時、その会話が耳に入った。
♪もしもし カメよ カメさんよ♪
敷かれたビニールシートの上で、まだ若そうな母親と幼いヲトコの子が声を合わせて楽しそうに歌っている。
他で広げられたシートの上では両親と共に子供が食事を摂っている。
この親子には他に同行者は居ないのだろうか?などと、歩きながら気に留めてみた。
まぁ、こんな所に一人でウロウロしているオヤヂの方が余程その場の雰囲気からは浮いているのだがw
何よりも子供のいない自分にとって、今時、童謡を歌っている親子が妙に新鮮だった。
お弁当にウサギをカメの絵が描いてあったから歌い出したのだろう、ヲコトの子は弁当箱を手に歌っていた。
「ウサギの方がカメより足が速いのに何で負けちゃったの」
子供が母親に聞いている。
「う~ん、どうしてウサギさんは負けちゃったのかなぁ」
と母親。
「きっとカメは空を飛んでウサギを追い越したんだよね」
とヲトコの子。
殆ど意味不明である。
何より、カメはカメでも空を飛ぶのはガメラだろう!
思わず突っ込みたくなったが、見知らぬ親子の遣り取りに割って入る分けにもいかず、そのまま素通りした。
面白い子供だと、口元をにやにやさせながらw
既にその親子も見えなくなった辺りまで歩いて、ふと自分に問いかけてみる。
子供に「何故、ウサギはカメに負けたの?」と聞かれ、自分はいったい何と答えるだろうか?と。
きっと・・・。
「幾ら足が速くても継続した努力を怠れば、鈍足でも努力を怠らなかったカメに何時の日かウサギは追い抜かれてしまう」
とか。
「自信過剰で思い上がって油断をすると、脇道に反れず着実に真っ直ぐ進むものに追い抜かれてしまう」
などと、糞面白くもない教訓話を真顔で言うのだろう。
嗚呼、厭だ厭だ。
昔は決してこんなヲトナにだけはなりたくない。と思っていた像にどんどんと近づいている自分自身を再確認してしまう。
そこで、ふと他の人ならなんと答えるか想像してみた。
例えば・・・。
S良師匠。
「カメの方が形状的に流線型で空気抵抗が少ないので、足が速かった」
くらいに留まれば可愛いものだろうが、きっとウサギが最初にカメにハンデを与た、とか言って『アキレスとカメ』の理論を持ち出して煙に巻くのだろう。
そう云えば以前、名前も忘れた数式理論をメッセ中にネタに出した時(アルティン予想とかディオファントス近似とか、フェルマーの定理とか・・・殆ど空×ジ・Oにとって異次元の用語)、全部知っていて、「たまに頭の体操でやってるよ」とシレッと答えたことがあった・・・。
『アキレスとカメ』は、「運動の連続」「極限」という概念が欠落している。と言っていたが・・・これらの概念が加わると、如何様に理論が崩れるのか・・・聞いたけど自分にはさっぱり分からなかった。
うん・・・とても、横浜の直ぐ隣に名古屋がある。と、信じていた人だとは思えないw
Y亀甲吉様。
「向こうのお山の麓と云うゴール地点が明確ではなかった為、次から次へと目の前に現れる向こうの山の麓を延々と目指して駆け続け、ウサギはゴールにたどり着く前に寿命を迎えてしまった」
足の速さ比べがいつの間にか長生き比べにすり替わってしまった。と、遠慮がちに、優しく包み込むような微笑を湛えながらも有無を云わさぬ強弁をすることでしょう。恐るべし、アルカイックスマイル。
或る意味、カメ最強説の持ち主でもあるしw
Iソラ様。
「負けず嫌いなカメは、このままでは負けてしまうと自ら刃を腹に突き立て、魂となって千里を疾走してゴールに辿り着いた」
ホラーだよ・・・ホラー・・・菊花の契りでしたっけw
上田秋成のこの話、今時の自称・婦女子たちに格好の題材となりそうな気もするのですが、何故かネタにされません。
因みに、Iソラ様は婦女子とは対極にある、歩くホラー見本市のような怖い人ですがw
S人編集者様。
「カメが謀略を用いてウサギを騙したから」
あまりメジャーぢゃない方の「ウサギとカメ」の話にこんな内容のものがあったと・・・。
多分、本職だからそのエピソードを引用してw
確かカメがウサギの走る道の脇にある藪が走りやすいから自分はそちらを走る、と云う話。
レース当日、カメはコースの要所要所に家族(子供)を配置し、ウサギが走りながらカメに声を掛けると「一生懸命走っているよ」と、近く(直ぐ後ろ)に居る子供たちが答えを返す。レース当初は先行していることを喜んでいたウサギも、いつまでたっても引き離せないので次第に不安になり、やっとの事でゴールに辿り着いたら、既に其処には親亀が待っていた。と、云うもの。
イソップとは別の「ウサギとカメ」なのだが・・・出典が何の話だったかは・・・忘れてしまったw
BooBear♪様。
「カメにはきっと優しいダーリンがついていたから」(爆)。
或いは「カメはスパルタで鍛え上げられた最強の兵士だったから」
わさび様・・・貧困な空×ジ・Oの発想では、なんと答えるのか全く予想が付かない・・・・。
他にもカメが特撮ヒーローに変身したとか、レースの日に大洪水になってウサギには条件が悪かったとかw
「何故、ウサギはカメに負けたのか」
人の数だけ答えがあっても良さそうなものだが・・・きっと学校でこんな回答をしたら先生に叱られるな♪
それ以前に、導き出されるべき解答を探し当てる技術のみを競う今の教育現場にあって、「何故」と疑問をもっことは或る意味のタブーなのだろうし。
1+1は常に2でなければならないのが、教育現場の現状。
1+1=0だったり1+1=∞だったりしては試験で×を貰います。
でも、例えば足し算などは、取り扱う対象や約束事によって様々にルールが変わってくる筈なのですがw
泥を捏ねて作った饅頭に、もう一つ泥饅頭を足して合わせれば、大きな泥饅頭が一つできあがりますし(笑)。
川沿いを歩き回っていたら・・・カメが居た!
ウサギは居なかった。

携帯のカメラ機能復活♪
やはり犯人は『ちょび』助だったか!
ドライブついでに立ち寄り、用もないのに散策していた。
川沿いに色々な花や木が生えているだけの本当に何もない公園、退屈であるが・・・結構、家族連れで賑わっていた。
他に見あたるのは、絵を描いたり写真を撮っている人たち。
ビニールを広げてお弁当を食べている家族の姿が目に映る。
確かに、家族でピクニックするには格好の公園ではある。
煙草・・・吸えねぇ・・・。
自販機も見当たらねぇ・・・。
絵心もなければ、家族と言えば家で留守番中の『ちょび』助と『まこ』オバサン・・・空×ジ・Oにとっては何の面白みもない公園だったが、ふと、お弁当を食べながら童謡を歌っている親子の脇を通った時、その会話が耳に入った。
♪もしもし カメよ カメさんよ♪
敷かれたビニールシートの上で、まだ若そうな母親と幼いヲトコの子が声を合わせて楽しそうに歌っている。
他で広げられたシートの上では両親と共に子供が食事を摂っている。
この親子には他に同行者は居ないのだろうか?などと、歩きながら気に留めてみた。
まぁ、こんな所に一人でウロウロしているオヤヂの方が余程その場の雰囲気からは浮いているのだがw
何よりも子供のいない自分にとって、今時、童謡を歌っている親子が妙に新鮮だった。
お弁当にウサギをカメの絵が描いてあったから歌い出したのだろう、ヲコトの子は弁当箱を手に歌っていた。
「ウサギの方がカメより足が速いのに何で負けちゃったの」
子供が母親に聞いている。
「う~ん、どうしてウサギさんは負けちゃったのかなぁ」
と母親。
「きっとカメは空を飛んでウサギを追い越したんだよね」
とヲトコの子。
殆ど意味不明である。
何より、カメはカメでも空を飛ぶのはガメラだろう!
思わず突っ込みたくなったが、見知らぬ親子の遣り取りに割って入る分けにもいかず、そのまま素通りした。
面白い子供だと、口元をにやにやさせながらw
既にその親子も見えなくなった辺りまで歩いて、ふと自分に問いかけてみる。
子供に「何故、ウサギはカメに負けたの?」と聞かれ、自分はいったい何と答えるだろうか?と。
きっと・・・。
「幾ら足が速くても継続した努力を怠れば、鈍足でも努力を怠らなかったカメに何時の日かウサギは追い抜かれてしまう」
とか。
「自信過剰で思い上がって油断をすると、脇道に反れず着実に真っ直ぐ進むものに追い抜かれてしまう」
などと、糞面白くもない教訓話を真顔で言うのだろう。
嗚呼、厭だ厭だ。
昔は決してこんなヲトナにだけはなりたくない。と思っていた像にどんどんと近づいている自分自身を再確認してしまう。
そこで、ふと他の人ならなんと答えるか想像してみた。
例えば・・・。
S良師匠。
「カメの方が形状的に流線型で空気抵抗が少ないので、足が速かった」
くらいに留まれば可愛いものだろうが、きっとウサギが最初にカメにハンデを与た、とか言って『アキレスとカメ』の理論を持ち出して煙に巻くのだろう。
そう云えば以前、名前も忘れた数式理論をメッセ中にネタに出した時(アルティン予想とかディオファントス近似とか、フェルマーの定理とか・・・殆ど空×ジ・Oにとって異次元の用語)、全部知っていて、「たまに頭の体操でやってるよ」とシレッと答えたことがあった・・・。
『アキレスとカメ』は、「運動の連続」「極限」という概念が欠落している。と言っていたが・・・これらの概念が加わると、如何様に理論が崩れるのか・・・聞いたけど自分にはさっぱり分からなかった。
うん・・・とても、横浜の直ぐ隣に名古屋がある。と、信じていた人だとは思えないw
Y亀甲吉様。
「向こうのお山の麓と云うゴール地点が明確ではなかった為、次から次へと目の前に現れる向こうの山の麓を延々と目指して駆け続け、ウサギはゴールにたどり着く前に寿命を迎えてしまった」
足の速さ比べがいつの間にか長生き比べにすり替わってしまった。と、遠慮がちに、優しく包み込むような微笑を湛えながらも有無を云わさぬ強弁をすることでしょう。恐るべし、アルカイックスマイル。
或る意味、カメ最強説の持ち主でもあるしw
Iソラ様。
「負けず嫌いなカメは、このままでは負けてしまうと自ら刃を腹に突き立て、魂となって千里を疾走してゴールに辿り着いた」
ホラーだよ・・・ホラー・・・菊花の契りでしたっけw
上田秋成のこの話、今時の自称・婦女子たちに格好の題材となりそうな気もするのですが、何故かネタにされません。
因みに、Iソラ様は婦女子とは対極にある、歩くホラー見本市のような怖い人ですがw
S人編集者様。
「カメが謀略を用いてウサギを騙したから」
あまりメジャーぢゃない方の「ウサギとカメ」の話にこんな内容のものがあったと・・・。
多分、本職だからそのエピソードを引用してw
確かカメがウサギの走る道の脇にある藪が走りやすいから自分はそちらを走る、と云う話。
レース当日、カメはコースの要所要所に家族(子供)を配置し、ウサギが走りながらカメに声を掛けると「一生懸命走っているよ」と、近く(直ぐ後ろ)に居る子供たちが答えを返す。レース当初は先行していることを喜んでいたウサギも、いつまでたっても引き離せないので次第に不安になり、やっとの事でゴールに辿り着いたら、既に其処には親亀が待っていた。と、云うもの。
イソップとは別の「ウサギとカメ」なのだが・・・出典が何の話だったかは・・・忘れてしまったw
BooBear♪様。
「カメにはきっと優しいダーリンがついていたから」(爆)。
或いは「カメはスパルタで鍛え上げられた最強の兵士だったから」
わさび様・・・貧困な空×ジ・Oの発想では、なんと答えるのか全く予想が付かない・・・・。
他にもカメが特撮ヒーローに変身したとか、レースの日に大洪水になってウサギには条件が悪かったとかw
「何故、ウサギはカメに負けたのか」
人の数だけ答えがあっても良さそうなものだが・・・きっと学校でこんな回答をしたら先生に叱られるな♪
それ以前に、導き出されるべき解答を探し当てる技術のみを競う今の教育現場にあって、「何故」と疑問をもっことは或る意味のタブーなのだろうし。
1+1は常に2でなければならないのが、教育現場の現状。
1+1=0だったり1+1=∞だったりしては試験で×を貰います。
でも、例えば足し算などは、取り扱う対象や約束事によって様々にルールが変わってくる筈なのですがw
泥を捏ねて作った饅頭に、もう一つ泥饅頭を足して合わせれば、大きな泥饅頭が一つできあがりますし(笑)。
川沿いを歩き回っていたら・・・カメが居た!
ウサギは居なかった。
携帯のカメラ機能復活♪
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空×ジ・O
性別:
男性
職業:
おやぢ
趣味:
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引き籠もりオヤヂです。
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御世話になっています♪『ちょび』助の頁だけは御世話してやってるんですが(爆)。
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何を言う~
ウサギにだって、足の速いのもいれば遅いのもいる。
亀の世界も同じ。
見た目で決めつけちゃいかん! と話の矛先を変える。
1+1=田んぼの田~ とか言ってましたね。
何をYuu。
何をYuu。
蒼井優~。
山田優~。
あびる優に長谷部優~。
しつこい(爆)。
何だか、至極真っ当に矛先を変えられてしまった・・・く、悔しいw
リアルに目に浮かんできて嵌りすぎです♪
1+1=田んぼの田~と、職場でやらかしているわさび様の姿。
ほっとけ!!
永遠の16歳。
えっ!?
永遠の16歳である師匠は今でも若いのでは?
嗚呼、そうすると未だに若かりし日の勘違いも継続中(爆)。
謀略だなんて
琴冠佑~。
大翔勇~。
別に相撲ファンじゃありません。
ライバルを蹴落とすのはどこの世界も一緒♪
一服盛れば急がなくても大丈夫。
で、この物語って、勝負に勝ったらなんかくれるんでしたっけ?
無題
「カメはスパルタで鍛え上げられた最強の兵士だったから」
これ読んだ時、かなり笑っちゃいました~ww
最強の戦士亀・・・ミュータント・タートルズを思い出したw
ん~。きっと私も空さんと同じ様に答えるんじゃないかと思います。
継続は力なり!努力は報われる。とか、自信過剰になって思い上がって怠けてはダメだ。とか。
この辺の教訓、自分には当てはまらないけれど(^^;;
兎兵法
大相撲で来るとは・・・返しが効かない自分がもどかしいw
さらりと一服盛る辺り既に幾たびも蹴落として今の地位を確保したのですね。空×ジ・Oは慣れない事を企むと直ぐに馬脚を現してしまうので、実行に移したことはないのですが。
この手の話って、大凡のストーリーは誰でも知っているのに、細部に関しては曖昧でよく覚えていないことが多いですよね。<勝負に勝ったら~
取り敢えず、新人編集者様は「勝ったら何か貰える場合」には一服盛るので要注意・・・と(メモメモ)。
懐かしい♪
自分も最強の亀と書いた時にミュータントタートルズを思い出しましたw懐かしい。
映画版の三作目は戦国時代にタイムスリップする話でしたよね。スパルタとブシドーの代理戦争です(大間違)。
継続は力なり!<飽きっぽい空×ジ・Oは無理です。努力は報われる<その努力すらしないから・・・空×ジ・O。
少なくとも、思っているだけで口にするのもおこがましいのですが、他に言い様ないですもんねw
うさぎさんも好きですよ
孟優~
劉豫州~
ご無沙汰いたしております、三国志ファンですら微妙に「誰だっけ」な1800年前のマイナー中国人衆で韻を踏みつつご挨拶です。
「だから誰よ」な皆様におかれましては、ジュンユウvモウユウvvリュウヨシュウvvvとお読みいただければ幸いでございます。
元ネタにはラー油も入っていたかと記憶しております。中華つながりということでお許しくださいませ。
石の上に甲羅干しのカメキャ~vv
あ~言えば孔融。
最後の一人・・・だれだっけ?と思ったら、御丁寧にルビまで振って頂きありがとうございます。
「ウサギさんが負けた理由」ヤガメ様のブログにて拝読致しました。人柄が溢れた理由で絶対に空×ジ・Oでは思いつかないだろうと感心しました。
策謀亀は「リーマスじいやの話」からだったのですね。感謝です♪イソップの方は「アイソポスバージョン」というのですか、これは知りませんでした。
ウサギとカメ話もヤガメ様の手にかかると奥が深いですw