餌遣厳禁 2011/01/05 (Wed)

正月は三日からお呼び出しがかかりました。

８８歳になるお婆ちゃんが腰を痛めて動けなくなったとか。

一応、娘さんは同業者。

店を閉じて現在無職の空×ジ・oと違い、立派な先生で手広く活躍している大先生。

それでも親子だと難しいのでしょうか?

お婆ちゃん、身体は動かなくとも口だけは達者なほどに滑らかに動くしｗ

引っ越し前の時、お婆ちゃんが「ぢ」(綺麗な脱肛）になった時などは、「いやだぁ！」とか言って空×ジ・oに任せきりでしたが（汗）。

三日、四日と夜にはるばる以前住んでいた所の隣町まで行って来ました。



咄嗟に携帯で撮った夜写真なのでブレブレで一体何が写っているのかサッパリですが、これはその帰り道に撮ったノラ猫写真。

逃げていく後姿なので、余計に何が何だか分からない写真になっていますがｗ

歩いていたらひょっこりと顔を出し、空×ジ・o の後を付いてきます。

此方からアクションを起こすと逃げ出して一定の距離を開け、此方をじっと見つめて、また後を付いてきます。

そんな事の繰り返し。

見た目はとても綺麗なアメショーに見えます。

それでも、翌日に近所の猫を知り尽くしている件のお婆ちゃんに聞くと、野良らしいです。

お婆ちゃんたち近所の人たちは、こぞってノラ猫の面倒を見ている様子。

何匹も捨て猫があったりすると近所の情報網を駆使して里親探しなどをしているみたいです。

現在、お婆ちゃんが飼っているランちゃん(オスだけど）も、そんなネットワークによって救われた猫。

避妊手術をしてからと云うもの、太りに太って見事なデブ猫状態となり、今では『ちょび』助より大きなお腹をしています。

それでも『ちょび』助とは比較にならないくらいに身軽ですがｗ

その夜に出会ったノラも毛並みはアメショーですが……完全に維持管理された飼い猫と違って、体型は丸々。

しっかりデブ猫状態でした（爆）。

その直ぐ脇の駐車場には、こんな看板がずらりと並んでいました。



保健所からのお知らせ。

年末まで住んでいたこの隣の町も、猫オバサン多発地帯でノラ猫天国。

毎日定時になると、決まった猫オバサンたちが決まったノラ猫たちに決まった場所で餌を与えていました。

猫オバサンによって、餌を貰うノラ猫が決まっていて、他の猫たちはきちんと自分専属の猫オバサンたちからしか餌を貰わないあたり、猫たちの間でも縄張りとか紳士協定のようなものでもあるのだろうか。

餌が豊富だからと他から流れてきたノラ猫が、猫オバサンが置いていった餌を専属ノラたちから奪って先に食べようとすると一悶着起きていました。

ノラ猫天国と言われた以前住んでいた町内。

個人で「迷惑だから猫に餌をやらないで」と云う張り紙を出す所はありましたが、区の保健所からの張り紙や看板などは目にした事はありませんでした。

流石、こう云うことににゃ～ごや一アバウトなNM区（爆）。

因みに、お婆ちゃんの住まいは、大通り一本隔てた（ついでに運河一つ越えた）N区。

新しい住まいのK区は誰も見ないだろう？一体、このチラシは何時張ったんだ？随分古びているが……と、云うくらいの区の掲示板に「ノラ猫に餌をやらないように」と、やはり保健所からのポスターが張ってあったのを目にした事が一度だけありますが……

ノラ猫自体見たことない（爆）。

普通、何処にでも居そうなんですがねぇ。

恐ろしく細かいゴミ捨てマナー一つとっても、しっかりと公共心の根付いたお年寄りの街と云うのはノラ猫たちにとっても住み難いのだろうか。

空×ジ・Oの様な根っからアバウトな魚も、あまり綺麗過ぎて澄んだ水には住み難いかも……

この魚、心身ともに虚弱体質なので、きちゃな過ぎる水も住めませんが（爆）。

汚い水も綺麗過ぎる水も駄目って、結構我がままだな（爆）。

それでも、真昼間から自販機を蹴り飛ばしたりしているお兄ちゃんや、街路樹や電柱に白昼堂々と立ちションしているオッサンが居るのは何処でも同じ？？

と云うか。

オッサンの立ちション姿、前の所ではたまにしか見かけなかったが、此方に引っ越してからは頻繁に見かけるゾ（ボソリ）。