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ふと、映画ネタを目に止めた。
何本ものDVDを一気に見て、良かった映画ではなくワースト3を揚げていた。
何で(爆)。
さう云えば、最近はあまり取り上げていないが、何本も映画を観てネタにしていた。
一度見た映画で、気に入ったものをDVDで買ったり借りたりすることはあるが、基本的には劇場に足を運ぶ。
払った正規料金の中に「このバカ映画」とか「ク○映画」などと、面白くなかったり期待ハズレだったりした時にボロクソに貶すのも、料金の中に含まれていると思うから。
だから、敢えて地雷を踏みに行く事も多々ある。
結果的に、そんな時に巡り合うのは愛すべきバカ映画だったり、許されるク○映画だったり、何処かに気に入ったシーンのある映画だったり。
文句を言いながらでも、意地でも元をとろうと必死になって観ていたり。
「史上最低の監督」と評され、未だに彼以下の監督は出て来ていないとされる「エド・ウッド」の作品でもちゃんと観たし……我慢して(勿論、年代的にビデオだけれど)。
不動の史上最低映画とされる「死霊の盆踊り」だって、女性の裸に規制が強かった時代の産物として或る意味、仕方なく生まれた作品だと寛容な見方をしているし……
あっ。
これ、死霊とは云え、見た目は普通の女性が次から次へと出てきて延々とストリップショーまがいの事をするだけの映画w
空×ジ・Oは最後まで見た。
思い切りビデオを早送りして(爆)。
だから、周囲で評判の散々だった「水の旅人」とか「奇談」なんかも個人的には好きだった。
そんな空×ジ・Oが最低映画を一本あげるとすれば……
まさしく救いようがない絶望映画以外ありえない。
となれば、あれだな。
「でびるまん」
映画を作る人間にとっては、絶対にやってはいけないことの集大成が詰め込まれているから、映画関係者は必ず観て反面教師とすべし。
などといわれて、あまりのク○っぷりに却って見てしまう犠牲者が増えてしまうと云う悪循環を起す映画。
動画があがっていたので、思わず一気に観てしまった(汗)。
とりあえず、「デヴィルマ~ン」が誕生するシーンでもw
って。
デーモンの正体が「石油の800万倍のエネルギーを持つ生命体」ってなんだよ。
他に表現がないのか?
全然、ピンと来ないのだが。
研究員だけで何千人も居る研究所って、どれだけの規模なんだ!
しかも、皆がデーモンになっても全然ニュースにもならない。
で、何で親父だけが、のうのうと南極から帰ってきているんだ?
なにより。
主人公がデヴィルマ~ンになるのは偶然だったのか!
「ハッピ~バ~スディ・デヴィルマ~ン」って、最凶の迷言の誕生にハッピーバースディだ。
しかも、デーモンの定義……途中から「弱くて単体では生きられないから他の生物と合体する」な~んて設定に変わっているし。
見るからに凶暴で、人を襲って食べていたデーモンが、隠れ家を人間に急襲された時にはなぜか、人間そのままの姿で一人一人アジトから出てきて無抵抗のまま撃たれるし。
デーモンは弱くて、平和に暮らしていた迫害されるだけの生物になっているって如何なものか。
しかも、この映画……メインキャストに役者が一人も出ていないって(汗)。
「死霊の盆踊り」では、最初のシーンで車の中で主人公たちが話をしていると「夜」。
でも、疾走する車が画面に映るとなぜか「昼」と、云うシーンが繰り返されたが……
この映画でも、門一枚を隔てて、庭では土砂降り、家の外は晴天。な~んて云うシーンがあったり。
誰も気付かなかったのだろうか……スタッフ。
何より、監督が何人もの脚本家に書かせたものの全てボツ。
そして、「これだ!」と思ったものを採用したらしいが……
それが奥さんの書いたもの。
映画を観た時に、この脚本家は原稿用紙を三枚も書いたら、それまで書いた内容をすっかり忘れてしまうのでは?と、真剣に思ったが……
再度見て確信したのは、三枚ではなく三行書いたら自分の書いた原稿を忘れる人だと云う事。
しかもこの夫婦。
買ってしまった、保存版の映画の本(買ったのかよ!)から、映画の王道を踏まえた傑作などと自画自賛し、腹の底から、自分たちが物凄い才能があると信じている気配がありありとうかがえる。
明がデ~モンに襲われた友人を探すシーンも面白かった。
遠く離れたショッピングモールでの悲鳴を聞いて、探しに行ったのが……「海」。
なぜか、海の中に顔だけつけて友人の名前を叫んで探すシーンは……何がしたい?デヴィ~ルマン??
そして、脈絡もなく「山」に行くと、そこに友達が居た。
「牛久」と云う名前の友達。
主人公の滑舌が良くないので自分はずっと「牛くん」と呼んでいるのだと思った(爆)。
因みに、アップした動画の最後の方に出てきた、どこかで見た事がありそうな活劇場面が、この映画唯一のアクションシーン(爆)。
後はCG。
ほとんど全てが宣伝で使用されていたが(爆)。
人類が絶滅する映画なのに、主人公の行動範囲はこのショッピングモールと、研究所と、学校と、教会と、自宅。
ドラえもん(TV)も吃驚の御近所SFになっている。
ネゴシエーターに「犯人像はまだ掴めないのか!」と怒鳴ったりして、ネゴシエーターとプロファイラーの区別もつかない脚本とか。
いきなりPCに「爆弾」と打ち込んで犯人の検索をして……しかも、それが犯人に迫ったりするストーリーとか。
洋ナシをヒントにリストラされた人が思い浮かんでしまう、超能力者も吃驚の展開とか。
トンデモナイけれど。
真面目に仕事に取り組んでいるのか?と、思ってしまうけれど。
それでも、笑える映画は多々あれど……
「デヴィルマ~ン」だけは最後まで笑えない。
と、云うか観ている人を製作者側が意図しない所で不快にするばかりの映画なので、空×ジ・O的「最凶映画決定」。
観たい人は、気力の充実している時に限ってw
大昔のアニメ版の合体シーン。
このままの方が良かったのにw
それと、最凶映画に外せない個人的作品が一つ。
「弟切草」
これは、内容も言葉に出来ないほどだったが、それ以上に全編を通してほとんどのシーンがハンディカムと監視カメラのビデオ撮り。
その上にエフェクトをかけているので、画像は荒いし疲れるし。
途中で、眼精疲労からか観ていて気分が悪くなり吐き気がしてきた。
ホラーとしての内容や映像でなく、画像で見ている人にダメージを与える恐るべき映画。
新聞では画期的、且つ斬新な映像と絶賛していたが……
映画関係者以上に、好い加減な記事を書いた新聞記者に腹が立つ(爆)。
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だって
逆に「面白かった!」と言ってみんなをだまして、私と同じ目にあわせてやればよかったかも(凶)。
とにかく「ラブリーボーン」見てください(笑)。
工工エエェェ(>◇<;)ェェエエ工工
エエエエエ~ッ!!
「ラブリーボーン」って今年初めに公開された映画ですよね。
観に行こうと思っていて行けなかったので、残念に思っていたのですがw
殺された少女が、あの世から周囲の人たちや犯人の人生を見届ける内容だと思ったのですが。
そんなに面白くなかったですかw
ピーター・ジャクソン監督は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前、「ブレインデッド」のハッチャケぶりが大好きだったのですが。
或る意味、「乙女の祈り」のような側面が出た作品……なのでせうか?