臥薪嘗胆 2010/01/28 (Thu)

吾輩は『ちょび』助である。

端から見れば虐待！とまで勘違いされそうな、涙ぐましい努力の結果、体重が８kgにまで減った『ちょび』助である。

はい！そこ！！

ミニダクで１０ｋｇもあったほうが異常！などとの突っ込みは却下。

吾輩はワンコでもミニダクでもないし。

下僕観察日記でも少し触れたが、その間、吾輩は自称・飼い主が横でおやつやお菓子を食べているのをじっと我慢して耐え忍んでいたのである。

「くで！くで！くでぇ！」攻撃から「下さい♪下さい♪ちょっぴり分けて下さい」作戦へと戦術を変更し、お目目キラキラビームと発射しても、自称・飼い主は本当に、ほんのちょっぴ～～～～りしか分けてくれなくなったのである。



↑　クリックでお目目キラキラビーム発射である♪

こんなに一生懸命にお願いしても、無視ばかりの自称・飼い主……鬼だな。アイツは。

しかし、天網恢恢疎にして漏らさずの諺通り、一見、大雑把な様でも神様が張り巡らした網は決して悪事を許さず、自称・飼い主のような根性悪には必ず天罰が下るのである。

おやつを独り占めして楽しむ様な輩は、逃れる術も無く厳正なしっぺ返しが待っているのである。

久々に体重計に乗った自称・飼い主……えらく驚いていたが……

ほんの僅かの間に体重が５ｋｇも増えたらしい。

既にアノ体型は、臨界点に達していた筈なのに、これまで以上の増加。

しかも、顔を見るからには太った気配も無いとなれば、５ｋｇ分はお腹周りに付いたに違いない。

これからは、ウェストの肥大化を防ぐ為にも、たとえ数かな量でもおやつは吾輩ときちんと分かち合うように、神様がやつを懲らしめたのであろう。

だから、今夜からはおやつはきちんと二等分して分けてくれ♪

因みに、臥薪嘗胆って……

復讐の為に耐え忍ぶ物騒な姿が、いつの間にか成功する為とか初心を貫徹する為に苦労に耐える。と、言う意味に広がっているが……吾輩的には、何となくニュアンスが違うような気がする。

史記では嘗胆の記述しかなく、臥薪嘗胆が成立するのは十八史略からだから意味合いも後付けな印象だが。

まぁ、呉王夫差は初心を貫徹した後にダダ滑りで転げ落ちてあんな末路を辿ってしまったが、越王勾践も覇者の地位に登りつめてからは人が変わったような印象が……

うん？

すると、此処で慢心しておやつを分けてもらうと、また元の木阿弥に！？

でも、吾輩的には体重なんかよりおやつ貰う事の方が重要な問題なのである。

あっ！

８ｋｇでもでかすぎ！と云う突っ込みは、これまた却下！である！！

☆　☆　☆　☆　☆

寒いよぉ～。

天気も悪いよぉ。



朝、９時半頃に街中を歩いていて撮った写真。



雲が低いのか霞がかかっているのか、ビルの上の方は朧に霞んで見える。



お昼過ぎには曇り空とは云え、見晴らしは良くなってきたが……

天気は回復しても空×ジ・Ｏのお先は真っ暗だ（爆）。