老眼近眼 2009/12/10 (Thu)

今日、免許証の書き換えに行ってきました。

隣の区にある警察署まで。

今までは車で行っていたものの、今回は地下鉄。

結構、地下鉄の駅から距離があるのでは！？

と。思っていたが、ネットで調べたら徒歩９分となっていた。

こう云う場合、普通１０分とか書かないか（爆）。

自宅から徒歩２～３分の所にある最寄り駅だと、次の駅で乗り換えなくてはならない。

しかも、その連絡通路が恐ろしく長い。

乗換えをせずに済むよう、１０分ばかりのんびりと歩いて地下鉄に乗った。

二区ほどで降りてみたら吃驚。

降りた駅周辺は高校の頃に毎日通っていた道だったが、昔の面影は全くない。

勿論、その当時は地下鉄など通っておらず、始めはバス。そして、自転車で通っていたのであるが。

車で通る度に、雰囲気が変わってきた事は分かってはいたが、こうしてぶらぶらと歩くと、様変わりしているのが良く分かる。

予想以上に、警察署は近かった。

こんなに近かったっけ？と拍子抜けするほど早く到着する筈だった。

が。

一本北の通りをまっすぐ西に進んでしまったため、間違いに気付いて道を変えようと思ったが。

引き返すのも癪だから、多少大回りになっても次の路地で警察署のある道に出よう……な～どと、甘い事を考えていたら、それが大間違い。

他には脇道が何本もあるのに、自分の歩いている所だけは大きな中学校と高校（自分の通っていた高校より偏差値の高い）が並立しており、ずっと先の大通りまで脇道が全くない。

大通りに出ても、延々と続く高校の校舎、そして大きな郵便局（あのでかい郵便局は駅前からココに引っ越していたのか！）。

思い切り大回りして警察署に到着（爆）。

所内の敷地に足を踏み入れた途端に目に付いたのが、茶髪のお巡りさん。

ありそうでなさそうな存在。

お巡りさん、茶髪でも良いのか！？

ダメな気がするが。

だとしたらアレは地毛か？

施設内は、空×ジ・Oの様に寒い中歩いてきたり自転車に乗ってきたりする人たちに対する心遣いでしょうか？

しっかり、思い切り、恐ろしいほど暖房が効いています。

目一杯厚着してきた……

しかも、歩いているうちは兎に角、止まったら急に噴出す汗。

書類を記入している時にポタポタと汗を流しているって。

まるで、お巡りさんが近くに居るだけで緊張の糸が極限に達する不振人物のようである。

別に、典型的小市民の権化。善良を絵に描いたような空×ジ・Oに疚しい事など一つもない……

あった（爆）。

実は、視力検査がものすごく心配。

でも、まぁ大丈夫だろう。

と、検査を始めたら。

いきなり小さな丸が中央に。

ま。まるで分からないぞ。

何処が開いているのか。

「左」

適当に答えたら。

「これは、右斜め下です」

と、横のオネイサン……と、オバサンの中間くらいの人の声がする（汗）。

「ではこれは」

表示されたのは先程と同じ大きさの丸い円。

これも、全然分からない。

暫しの沈黙の後。

「う、上……」

「下です」

オネイサンとオバサンのフィフティフィフティの冷たい声。

あっちゃ～っ。

続いて、大きな丸が表示された。

これは分かる。

その後、二度ほど次第に小さくなっていく円が表示されたが、これも答えられた。

そして、最初の小さな丸。

し～ん。

沈黙。

そして、か細い声で。

「み、み、右ですか？」

「はいOKです」

ええええぇ～～～っ！

本当？

本当に良かったんですか！オネイサン！！

此処では敢えて、オネイサンを呼ばせてもらおう（爆）。

「ご苦労様です。後ろの扉を出てを出て左に曲がった所にある部屋で３０分、講習ビデオを見てください」

そう応えるオネイサン。

今まで、ビデオ見ろなんて言われた記憶なかったが、最初にも「３０分の講習を受けていただきます。お時間は大丈夫ですか」と念を押されたので、今は必ず講習を受けないといけないのであろう。

で、入室してみたら。

幾つも長椅子が並び、正面ではビデオが流れている……が……

そこに居たのは、自分が受付する場所に入った時に入れ違いになった若い女性と、年配の男性が居るだけ。

少なくともオバサン二人組や作業服姿のオッサンが自分が手続きをしている間に部屋から出ていった筈なのだが（汗）。

若くて綺麗な女性の後姿でも見て時間を潰すか（ヲイ！）。

と、思ったら。

その女性、偶然だろうが空×ジ・Oが入室するとそそくさと出て行ってしまった。

一分も経たない内に、年配の女性が顔を出し。

「もう良いんじゃい」

の一言で、男性も退室。

別に、監視しているお巡りさんが居る訳でもなし、淡々と流れるビデオを広い部屋でぽつんと一人見ていました。

オネイサンに免じて（違）、空×ジ・Oは真面目に講習ビデオを見ようとｗ

でも、２０分と少しくらいで……とっとと、帰っちゃいましたが（爆）。

しかし、予想以上に視力が落ちていたんだと実感。

幾ら暇でもPCばかりしていられない。