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ネタがないので、またまたまた最近見た映画。
最近と云うか、先週の連休。
お城巡り後に映画館駆け込んだ時はハードだったw
LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー
The Clashのメンバー、ジョー・ストラマーの生涯を辿ったドキュメンタリー映画。
ホームビデオによる幼年期から、友人たちの証言を交えて赤裸々に成功までの道のりと The Clashの崩壊~解散後、メスカレロス結成から2002年に心臓麻痺で他界するまでを追っている。
劇場の予告編で「俺たちは零から初めて成功したバンドが陥る全ての落とし穴に落ちた」何て言う台詞があったから面白そうだ♪と思って観に行ったけれど・・・。
館内は予想以上に混んでいたけれど・・・。
パンクねぇ。パンク。
キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」が元になったとか云う話があるけれど、真偽の程は確かめていない。<パンク
根は真面目だったんでしょうね。メンバーの彼女に手を出したりなどと云うエピソードもあったけれど。
生真面目故に間違った事に対して堂々とNOと突き付けてしまう。
成功を目指してひたすら突き進み、それを手にした事で、有名になった事で、心の中に芽生えてくる居心地の悪さや、ファンに対する責任感は、成功したが故の悲哀を感じさせる。
米軍のイラク爆撃を伝えるニュースのBGMに「ROCK THE CASBAH」が使われた事を知り。「俺の曲が米軍の死のシンボルになるなんて」と、泣いたと云う話も彼の人柄を偲ばせる。
でも、 パンクねぇ。パンク。
主人公の生き方自体がパンクなのかも知れないけれど・・・。
パンクに限らず音楽などさっぱり分からない。
自分は文章を書くのが大の苦手だ(エバリ)。
読むのも大嫌いだ(大エバリ)。
でも、人に何か伝えようと思うと、自分の場合はこれしかない。
だから、だらだらと長くて読み難くて、文法も出鱈目な文章を此処に書いている。
別に人様に伝えたいような大層な物など全然無いのであるが(爆)。
絵を描くのは・・・もしかしたら好きかも知れない。
数年前、画材道具を揃えて数枚書いた事があるが・・・絵を描くなどほぼ30年ぶりくらいだったろうか。イラストまがいものを描いては人の迷惑顧みず送りつけたりもした。
描いている間は結構楽しかった♪
出来映えは・・・。
芸術でもスポーツでも最後に物を言うのは才能なのだろう。
その人が産まれ持った天賦の才。
でも、それでは虚しいから才能とはその人の産まれ持った才を縦軸に、その人の経験や努力の集積を横軸に、そしてそれらを伸ばした接点で作る四角形の面積だと思っている。
思っている・・・と云うか、それなら良いなぁ・・・と。
これだったら、100の才を持った人が1の経験や努力で100だった場合、10の才しかない人でも10の努力と経験で並ぶ事が出来る。
出来た四角形の形がその人のプレーなり作品の個性となる・・・。
って・・・勿論、こんなのは欺瞞ですがね(爆)。
そして、自分の描いた物をまじまじと見詰めて思った事は・・・。
嗚呼、0のには幾つを掛けても0にしかならない。と、云う現実だった。
才能も、努力も経験値も全部0って・・・。
何を掛けても0は0どころか、0に0掛けて如何するよ・・・自分・・・。
マイナスにならないだけが取り柄だな♪
それ以上に、異次元の産物であるのが音楽。
当然、空×ジ・Oは音符など読めない。幾ら眺めていても解析不能な暗号にしか見えない。
耳も出来がすこぶる良い(違)。
『ちょび』助と『まこ』オバサンの鳴き声も、声の大小は分かるが声の高低などさっぱりだ。
ドレミって・・・一体、どんな音?
何より、カラオケなどでマイクを握ると周囲はその熱狂ぶりから、おしぼりや灰皿を空×ジ・Oに投げつけてくる。
そんな自分が、こんなドキュメンタリー映画を観に行った事自体が失敗だったような・・・全然、分からん(爆)。
The Clashもジョー・ストラマーも全然知らん!
当時の社会情勢から産まれた音楽・・・と云っても、どんな時代だったのかさっぱりである。
と、思ったら・・・スクリーンに流れるThe Clashの曲・・・殆ど知っていた。
あで・・・あで・・・あで・・・。
嗚呼・・・年がばれてしまう(汗)・・・
酔いどれ詩人になるまえに
ヘンリー・チナスキー。言葉を何よりも愛する自称詩人。売れない詩や小説を出版社に送り続けながら、その場しのぎの仕事を渡り歩いている。何をやっても続かない、その日暮らしの酔っ払い。
ホントにどうにもならないコトだらけ。みじめで冴えない人生。でもいつだってチナスキーには、ちょっぴりのユーモアと酒がある。くそったれな世の中で、湧き上がる言葉がある。
と、パンフに書いてあった。
詩人小説家のチャールズ・ブコウスキーの作家修行時代の自伝説を映画にしたもの。
て、チャールズ・ブコウスキーって一体誰?
「バーフライ」や「つめたく冷えた月」の原作者!?
作者は知らなかったけれど、作品は知っていたw
もう、ど~しょ~もないヲトコが主役。
食べる為に勤めに出ても全然やる気がないから即クビになる。
暇さえあれば煙草を吹かして酒飲み三昧。
路頭に迷うと女を作っては其処に転がり込む。
でも身体の底から湧き上がる文章だけは抑える事が出来ずに、書き続けている。
もぉぉぉ~何と言うか・・・。
仕事に就く(振り出し)→やる気がないから速攻でクビ→女を作って其処に転がり込む→H大好き→(一周目のみ競馬絡みで小金を手にする)→女を捨てる(二周目からは捨てられる)→プータロウ&宿無し(二周目のみ親元を頼って追い出される)→食べていく為に仕事に就く(振り出しに戻る)
「あがり」のないスロゴクでもしているような映画。
この無限ループの中で、絶対に酒を呑む事と作品を書き上げる事だけは怠らない。
しかも素行は粗野で暴力的。
とんでもないろくでなしである。
社会不適応者を自称する空×ジ・Oでさえ、其処までは行かない。
酒呑まないし(爆)<空×ジ・O。
主人公の文才のような一芸に秀でた物もなければ、それに対して弛まぬ努力する根気もないし(爆・爆)。
しかし・・・こんなヲトコでも・・・主演がマット・ディロンと云うヲトコ前だからか、ちゃんと彼を包んでくれる女性が次々と登場する。
なのに空×ジ・Oと来た日には・・・嗚呼、落ち込むわぃ。
原作では映画程主人公がヲトコ前ではないらしい。
彼が転がり込む先の女性も美しくない女性ばかり。
うん・・・。
ブヲトコと不細工がお互いの傷を舐め合うように、この展開で映画をなしたら・・・絶対に誰も観ない・・・と云うか、観たくもないだろうな順列組み合わせ的、醜男と醜女の絡み合いを劇場の大スクリーンで・・・なんて(大笑)。
その点、映画ではリリ・テイラーとマリサ・トメイが(特にマリサ・トメイが)熟した時期を通り過ぎ、腐って落ちる寸前の危うさと妖しさを十分に発揮していた。
「俺には愛は必要ない」などと言って縋るヲンナを捨てておいて、いざ親にも見捨てられ行く所がなくなると、捨てた女を頼って舞い戻る・・・流石に鈍感力の塊たる空×ジ・Oでも、其処までする度胸はないが・・・その前に捨てる女もいないか(汗)。
おかしいなぁ・・・捨てられる事には慣れているのに・・・。
などと云う、空×ジ・Oネタも、職業斡旋所で知り合った飲んだくれの黒人爺さんとの身も蓋もない会話。
「女にフラレタ」
「また別の女と付き合ってフラレルさ」
の前では消し飛んでしまうw
でも、チナスキーが一日でクビになった職場に,彼女(リリ・テイラーの方)と一緒に駄々をこねて一日分の給料の小切手を貰いに行き、その帰りのシーンで彼女がハイヒールを痛がった時、チナスキーが彼女の靴を脱がせると、自分は裸足になり自分の靴を彼女に履かせる場面。
さらっと流してはいるが、この荒くれ者の優しさが出ていて印象に残る場面だった。
ラストのダンサーも良い味を出しているし。好きなシーン。あの退廃した雰囲気と、ど~しょ~もないやるせなさ、場を支配する閉塞感。酔い潰れたオヤヂと主人公、たった二人の前で肌を晒して舞うダンサー。どんな袋小路に陥っても人は必死に生き続けるしかないし、何時か光は見えてくる。
面白いと云えば面白い。
興味がなければ上映中寝るしかない。
と云う究極の二者択一映画。
空×ジ・O的には好きな映画だがw
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
上の二作品が何気に地味で小難しかったので、息抜きにスカッとする映画を。と、思いこれにするか、ファンタスティック・フォー・銀河の危機にするか悩んだ(別に悩んでもいないかw)末に此方を観た。
此方を選んだ理由は、単に上映時間の都合とも言う。
横文字で会話する日本人が、インチキウエスタンで源平の合戦を繰り広げる。
馬鹿馬鹿しい・・・くっだらねぇ・・・でも、こう云う悪ふざけは大好きです♪
しかも、豪華俳優を揃えての馬鹿騒ぎ。
期待するなと云う方が無理というもの。
で、観てみれば。
いきなりタランティーノが、スキヤキ喰っている!
こんなシーン、普通なら絶対にお目にかかれないだろう。
期待しながら観続けていくと・・・。
・・・駄目だ・・・こりゃ・・・
源平の鬩ぎ合いや人物関係のパロディなどで物語を構成するド派手なアクション映画だと思ったら・・・。
全然、平家物語をネタとして使えていない。
かと云って、それに変わる味付けが付いているとも思えない。
義経、清盛などは単に名前として使用されているだけ。
源平と云う元ネタに対する理解もなければ上積みされたエピソードもない、昇華も消化も感じられない底の浅い物語が面白い筈がない。
敢えて言うなら、ストーリーが糞過ぎる。汚い表現だが他に例えようがないから仕方がない。
空×ジ・Oが自虐ネタを取り入れる余地のない程に破綻・・・いあ・・・破綻すらしようがない程に薄っぺらな話。
オヂサン・・・期待した分だけムカッと来てしまった。
コブラのサイコガンを彷彿とさせる曲がる銃弾(?)とか刀対拳銃のアニメ的な演出とか、桃井婆さんの覚醒(最後はこの人が主人公?)とか。演出や映像面ではハッとする場面が幾つもあって、ストーリーほどには映画としては出来が悪くはない・・・と思う。
タランティーノの映画を彷彿させるシーンもあり、演出面では楽しめる映画。
と云うか、日本映画のオマージュだか何だか知らないが、結構、邦画をパロっているタランティーノをパロディにする掟破りの逆パロディ映画に徹した方が良かったのでは? と、疑問に思ってしまう。
タランティーノを出演させておいて、その上で逆「キル・ビル」映画を作ってみるとか(爆)。
何より、豪華なキャストを揃えただけあって、登場人物をほぼ均等に扱って見せ場を用意した為に、何気に散漫、何気に不自然、主人公(多分主人公・・・だよな)の伊藤英明の印象が殆ど残っていない(笑)。
何とも中途半端な作品・・・馬鹿に徹するか真面目にきちんと作り込むかすれば、面白いものが出来たろうに・・・と、残念な気がする。
それにしても、横文字が全然分からない空×ジ・O。
特に、亜米利加人や英吉利人の使う英語は早口で発音が複雑で全く理解不能なのだが、この映画で使われている横文字は理解可能なフレーズや聞き慣れた単語が幾つかあった。
て・・・空×ジ・Oの耳に優しい英語って・・・発音が・・・良くない英語って事?もしかして・・・。
まぁ、字幕読むのに必死で途中から殆ど気にならない・・・と云うか、台詞が耳に入っていなかったんですがw
本場の英語を使う人がこの映画を観たら・・・どんな印象を持つのだろう?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
先回の『ネタがないので』で「クレヨンしんちゃん」見て泣くところだった。
ある人に笑われた・・・と云うか・・・空×ジ・Oは滅多に泣かない、血も涙もない人間だと思われている節がある。
You Tubeで二作品のMADなるものを見付けた。
で・・・MADって何?何の略??
本編を見た人にはその出来映えに感心させられるが、知らない人が見たら、全然ストーリーが分からないのに、しっかりネタバレしているところが面白い(爆)。
クレヨンしんちゃん「オトナ帝国の逆襲」
http://www.youtube.com/watch?v=CqeRK-bbslk&mode=related&search=
クレヨンしんちゃん「戦国大合戦」
http://www.youtube.com/watch?v=Sfdz8gYOZAo
ついでに、あのBaroncia様をして「思わず腰が砕けそうになった」と言わせしめた、エヴァ最終回のラストシーン。
http://www.youtube.com/watch?v=FMxzavSqeQc&mode=related&search=
スケジュール的にも、予算的にも、残り回数からも如何ともしようがなくなった制作者側がうった大博打?
身体を張った捨て身の敵前逃亡だな・・・これ。
因みに、空×ジ・Oの田舎でも水曜日の朝7時15分からと云う、良く分からない時間帯に放送していた。
最終回を見た後、思わず持っていた珈琲カップをTV画面に叩き付けてやろうか!と思った。
やらなかったけど。
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あ、そっか
妙に納得してしまいました。
0で思いっきり儲けもんですね。そっかそっか。
プラスがあると守りに入る・・そっかそっか。
パンクの映画・・奥が深そうですね。
あ、そうだったの
0で思いきり儲けもん。
プラスがあると守りに入る・・そっかそっか。
おおおおお。
全然其処まで深く考えないで書いてたw
さすが、人を笑わせる芸人の鏡たる人は造詣も思慮も深い(拍手)。
やはり、機を見るに敏でないと、人を笑わせることは出来ないのでしょうね♪
最近、穴に落ちたり、鐘被ったりが控えめなので少し寂しかったりして(マテ)。
芸ジュツは
つまり0だったら それも立派な個性。
それを理解してくれる人が現れたら
空×ジ・Oさんも立派なゲージツ家
そしてはっきり言っちゃうけど
「 私は絵描きです 」
って 言い切っちゃえば
誰だって絵描きなんだなぁ。
筆をおらずに 死ぬまで描くことが
ポイントですけれど・・・・。
と、いうことで
空×ジ・Oさん、カミングアウトしましょう。
絵をまずブログに載せて
世界進出を!!!!! 爆
ちなみに クレヨンしんちゃんの動画を見て
だいたいストーリーが分かり
なおかつ目頭が熱くなった私は
劇場だったら 間違いなく泣いていたことと
思われます。
「ああん!?」とか「うふっ」
流石に本職の方が言うと説得力がありますw
でも、「げーじつ」とは対極に居る空×ジ・O。たとえ趣味でも、そんな世界に関わる気は更々ありません。
そう云えば・・・ひょっこり見付かった空×ジ・Oの絵、削除する前に数日単位で何枚かプロフィール写真に部分部分を使用していたのですが・・・気が付きませんでした?
Baroncia様が此処(前の頁)に来る前にやったお遊びだったのかも。
今ではブログに載せるよな絵なんてありません。某お方から頂いた「ああん!?」と「うふっ」なるタイトルの原画なら大切に保管してあります。変わりにPCに取り込んでアップしてみようか。
たまには、この殺風景な頁にも花を添えないとw
アレ見てストーリーが分かったって・・・多分、空×ジ・Oは初めてアレを見てもさっぱり分からないと思います。
「げーじつ」する人の想像力って凄い!
ん?「げーじつ」に必要なのは想像力、創造力、一体どっちだ?両方??
個性があれば爆発・・・。
因みに空×ジ・Oは少しでも考え事をすると、頭が爆発しますが・・・こう云うのはあまり「げーじつ」とは呼ばないような気がしますw
無題
いいなぁ~ こういうの♪ <「女にフラレタ」
「また別の女と付き合ってフラレルさ」
ガンガン突撃な前向きさでもなく かと言って 後ろ向きでもなく。
空Xジ・O さんの絵 個性的で私は好きだけどなぁ。 是非ともアップをw
(PS まだ持ってたんすか…(汗 もう時効じゃ…捨ててけろ…orz <絵 )
あれ、どなたです?
おお!其処まで深い台詞だとは思いませんでした<ガンガン突撃な前向きさでもなく かと言って 後ろ向きでもなく。
流石、人生の大先輩です。
個性的・・・個性的・・・個性的・・・まぁ、他に表現のしようがないでしょう、あれらはw
空×ジ・Oは普通に地味なのに。