脳内循環 2009/06/29 (Mon)

とある御方の頭の中で、「残酷な天使のテーゼ」がグルグル回っているらしい。

Evangelionとか、ガンダムなんて、全く似合わない方なのだが・・・

因みに、Evangelionと云うと、自分の頭の中で駆けめぐるメロディは・・・

何故か、英吉利の伝説となったあのグループの曲。

原因は、あのクライマックスシーンだな・・・多分。



横文字なので、意味はサッパリ分からないが・・・

何だかやばそうな歌詞だ。

それ以上に。

何故か、この曲は。

カブト虫隊の「お～ぃ！柔道」にしか聞こえない（爆）。

この後、エヴァは賛否両論ほぼ否定のラストシーンになるわけだが。

アニメでこの手法を用いるのは・・・反則なのだと思うが・・・

予算的にも時間的にも、徹底的に追い詰められた制作者側が用いた禁じ手。

苦肉の策で自分たちの暴走ぶりを叩き付けたラストが過大評価されて社会現象にまでなってしまった印象。

全ての人々は生命の海に還り。

心の壁であるＡＴフィールドが崩れ去った時。

人と人は境界を越えて、互いに理解し合い。

曖昧な中で自己を確立したシンジは自我を回復し。

敗北によって自尊心をズタズタにされたことで。

アスカはその呪縛から解き放たれて。

新しいアダムとイヴになった・・・

と、云うお話でしょうか？

空×ジ・Ｏの勝手な解釈ですが。

あんたとだけは絶対死んでもイヤ！

と言い放ったアスカと二人っきりのシンジって（爆）。

因みに。

アスカって嫌いなタイプのキャラだなぁ。

何事にも一所懸命で強がっているばかりの女の子って。

そりゃ、確かに可愛いかも知れないけれど。

身近に居て、耳元で居丈高にキーキー騒がれたら、何となく後ろから蹴りの一発も（マテ）。

勿論、空×ジ・Ｏは小心者だから正面からは対峙出来ないｗ





こうしてみると、Evangelionって。

社会現象まで引き起こすような万人に受け入れられるアニメではなく、もっとアングラでカルトな作品であるべきだったと思うのだが。

図らずも、時代の潮流に乗ってしまった。と、云うことだろうか。

気が付いたら劇場版の新作が公開されていたが・・・

混んでいるだろうから、もっと空いてから観に行くことにしようｗ