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GWは殆ど引き籠もり状態だった空×ジ・O。
常日頃と全く変わりなく、グダグダしていた分けなんですが・・・
ふと、本棚の一番上に放置されていた漫画を手に取ってみました。
「寄席芸人伝」
「ダメおやじ」の古谷三敏が書いた漫画なんですが。
11冊ありました。
どんな時にも落語に打ち込む芸人の一途な姿や破天荒な生活を描き、人生の機微にふれた漫画です。
昭和末期に買って埃の溜まりやすい本棚の一番上と天井の間に置きっぱなし。
カバーは変色し、持っている手は真っ黒(爆)。
一気に読める内容ではないのですが、読み始めたら地味にのめり込んでしまい、連休中ずっと読んでました。
とは云え。
そこは無粋な空×ジ・Oのこと。
当然、芸事とか落語なんぞに全く理解なんてありゃしません。
と言うか、これまでの自分の経歴を鑑みても、全く接点などありません。
寄席や演芸場などに足を運んだことも皆無。
ど~こが面白いんだろう?
購入時には漫画として興味があって読んだものの、それだけの話。
今回は通して読んでみて落語自体にちょいとばかり興味を持ち、連休中だったこともあって、ネットに上がっている落語なるモノを幾つか見てみました。
立川談志とか、桂枝雀とか、志ん朝とか。
で、感想は・・・
おお!志ん朝って「平成狸合戦ぽんぽこ」のナレーションを担当した人だ!
ほ・・・
他にないのだろうか・・・感想(爆)。
枝雀の「時うどん」なんて、「うどんの鉢、麺、湯気までが見える」とか「一瞬、本当にどんぶりがあるように錯覚」とか絶賛されてましたが、空×ジ・Oにはそんなもの・・・全然!見えませんでしたから!!
ないものが見えるって・・・
トイレに入ると花子さんが見えたり。
誰も居ない所に、この世に在らざる御方が佇んでいるのが見えたり。
それと何処が違うねん(大間違!)。
確かに芸としては凄いと思うがw
何で、自分は落語がしっくり来ないのか。
よくよく考えてみれば。
いぁ。
よ~く考えなくても分かっている。
自分が子供の頃、一世を風靡し頂点を極めていた或る落語家が肌に合わなかったからだ。
TVのチャンネルを捻れば(当時はチャンネルはガチャガチャと回して切り替えていた)必ず顔を出していた売れっ子落語家。
当人が他界した後も、残った家族が話題を次々と提供してくれるあの一家。
唯一、この人だけは一家の中で普通の人?と思っていた娘さんが、遂にやった。
曰く。
「金髪ブ○野郎!」
「切腹しろ!介抱してやる!」
彼女のお父さんが、子供の頃の自分には全く何が面白いのか理解出来なかった。
「そんなことは、ヨシコさん」
それの何処が面白い?
何故、こんなので周囲の大人たちがケタケタ笑うのか?
自分の落語嫌いはこの辺りに根っこがあるように思った。
まぁ、昔、昔の大昔。
と、云っても。
自分が既に社会人になり、東京の寮に住んでいた頃やっていた「花王名人劇場」なるTV番組で一時間枠をフルに使ってタモリが落語をやっていたのを見て、その内容に・・・
でも、落語家って凄いことは凄い。とは思っていたがw
で、落語に興味がないと云うか、敬遠する原因を作った人の動画も上がっていた。
笑っちゃまったぢゃないか(爆)。
源氏物語のマクラの部分だろう。
「そんなことは、ヨシコさん」と大して変わりない、内容自体はしょ~もないものなのに・・・面白い(爆)。
なんで、こんな内容やネタで笑っちまったんだろう。
不覚!
しかも、気持ち良く笑える。
脳溢血で倒れ半身不随になって此処まで回復するとは!
喋っている時の呂律は、後遺症独特のものが幾分残っているが、驚異的な回復である。
しかも、末期がんの状態で。
凄いな、芸人って。
立つことも不可能な筈の大腿骨骨頭壊死でステージに立った美空○ばりとか。
膝の靱帯切っても相撲を取り続けた貴○花とか。
一芸に賭ける人って奇跡を起こすんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いぁ。
○乃花の靱帯切っても相撲取るって云うのは・・・アレは絶対にあり得ませんから(爆)。
痛めていたのは事実でしょうが。
これからは食わず嫌いせずに、たまには落語も聞いてみようw
さういえば、気になったのが、動画に出てくる「北条政子」。
「源頼朝の妻」
これの反対言葉って何だろうと、脈絡もなく思ってしまった。
何で、こんな発想に取り憑かれたのか自分でも分からない。
一旦、頭を掠めると喉に刺さった小骨のように引っ掛かって気になってしまう。
「山内一豊の妻」
になるのだろうか?
否々。
これは、もしかして或る意味では同義語かも(爆)。
昔、一見間違っているような反対言葉でも、数学の数式のように分解して、文章を構築し直すと、ちゃんと当を射た表現になっているのを某咲良師匠が証明して見せたが・・・その時は、理系才女に文章書かせると恐ろしい・・・などという感想しかなかったが。
この場合は如何なるのだろう?
あっ。
もしかして。
「金子みすゞの夫」
くらいに収まるのかな??
常日頃と全く変わりなく、グダグダしていた分けなんですが・・・
ふと、本棚の一番上に放置されていた漫画を手に取ってみました。
「寄席芸人伝」
「ダメおやじ」の古谷三敏が書いた漫画なんですが。
11冊ありました。
どんな時にも落語に打ち込む芸人の一途な姿や破天荒な生活を描き、人生の機微にふれた漫画です。
昭和末期に買って埃の溜まりやすい本棚の一番上と天井の間に置きっぱなし。
カバーは変色し、持っている手は真っ黒(爆)。
一気に読める内容ではないのですが、読み始めたら地味にのめり込んでしまい、連休中ずっと読んでました。
とは云え。
そこは無粋な空×ジ・Oのこと。
当然、芸事とか落語なんぞに全く理解なんてありゃしません。
と言うか、これまでの自分の経歴を鑑みても、全く接点などありません。
寄席や演芸場などに足を運んだことも皆無。
ど~こが面白いんだろう?
購入時には漫画として興味があって読んだものの、それだけの話。
今回は通して読んでみて落語自体にちょいとばかり興味を持ち、連休中だったこともあって、ネットに上がっている落語なるモノを幾つか見てみました。
立川談志とか、桂枝雀とか、志ん朝とか。
で、感想は・・・
おお!志ん朝って「平成狸合戦ぽんぽこ」のナレーションを担当した人だ!
ほ・・・
他にないのだろうか・・・感想(爆)。
枝雀の「時うどん」なんて、「うどんの鉢、麺、湯気までが見える」とか「一瞬、本当にどんぶりがあるように錯覚」とか絶賛されてましたが、空×ジ・Oにはそんなもの・・・全然!見えませんでしたから!!
ないものが見えるって・・・
トイレに入ると花子さんが見えたり。
誰も居ない所に、この世に在らざる御方が佇んでいるのが見えたり。
それと何処が違うねん(大間違!)。
確かに芸としては凄いと思うがw
何で、自分は落語がしっくり来ないのか。
よくよく考えてみれば。
いぁ。
よ~く考えなくても分かっている。
自分が子供の頃、一世を風靡し頂点を極めていた或る落語家が肌に合わなかったからだ。
TVのチャンネルを捻れば(当時はチャンネルはガチャガチャと回して切り替えていた)必ず顔を出していた売れっ子落語家。
当人が他界した後も、残った家族が話題を次々と提供してくれるあの一家。
唯一、この人だけは一家の中で普通の人?と思っていた娘さんが、遂にやった。
曰く。
「金髪ブ○野郎!」
「切腹しろ!介抱してやる!」
彼女のお父さんが、子供の頃の自分には全く何が面白いのか理解出来なかった。
「そんなことは、ヨシコさん」
それの何処が面白い?
何故、こんなので周囲の大人たちがケタケタ笑うのか?
自分の落語嫌いはこの辺りに根っこがあるように思った。
まぁ、昔、昔の大昔。
と、云っても。
自分が既に社会人になり、東京の寮に住んでいた頃やっていた「花王名人劇場」なるTV番組で一時間枠をフルに使ってタモリが落語をやっていたのを見て、その内容に・・・
でも、落語家って凄いことは凄い。とは思っていたがw
で、落語に興味がないと云うか、敬遠する原因を作った人の動画も上がっていた。
笑っちゃまったぢゃないか(爆)。
源氏物語のマクラの部分だろう。
「そんなことは、ヨシコさん」と大して変わりない、内容自体はしょ~もないものなのに・・・面白い(爆)。
なんで、こんな内容やネタで笑っちまったんだろう。
不覚!
しかも、気持ち良く笑える。
脳溢血で倒れ半身不随になって此処まで回復するとは!
喋っている時の呂律は、後遺症独特のものが幾分残っているが、驚異的な回復である。
しかも、末期がんの状態で。
凄いな、芸人って。
立つことも不可能な筈の大腿骨骨頭壊死でステージに立った美空○ばりとか。
膝の靱帯切っても相撲を取り続けた貴○花とか。
一芸に賭ける人って奇跡を起こすんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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いぁ。
○乃花の靱帯切っても相撲取るって云うのは・・・アレは絶対にあり得ませんから(爆)。
痛めていたのは事実でしょうが。
これからは食わず嫌いせずに、たまには落語も聞いてみようw
さういえば、気になったのが、動画に出てくる「北条政子」。
「源頼朝の妻」
これの反対言葉って何だろうと、脈絡もなく思ってしまった。
何で、こんな発想に取り憑かれたのか自分でも分からない。
一旦、頭を掠めると喉に刺さった小骨のように引っ掛かって気になってしまう。
「山内一豊の妻」
になるのだろうか?
否々。
これは、もしかして或る意味では同義語かも(爆)。
昔、一見間違っているような反対言葉でも、数学の数式のように分解して、文章を構築し直すと、ちゃんと当を射た表現になっているのを某咲良師匠が証明して見せたが・・・その時は、理系才女に文章書かせると恐ろしい・・・などという感想しかなかったが。
この場合は如何なるのだろう?
あっ。
もしかして。
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くらいに収まるのかな??
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性別:
男性
職業:
おやぢ
趣味:
昼寝
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引き籠もりオヤヂです。
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何故笑ったか?それはね
映画でも小説でも何でも昔観たもの読んだ物を
10年毎に観返したり読み返したりすると
感想が全然違いますよね~
その10年の間に自分も色んな経験をして
昔では理解出来なかった事が今の年になって
理解出来たり
ちゃんと皆成長してるんですよね~
好みも変わって来てると思います
今の自分の年齢にあった感想になるんですよね
私も今の私と昔の私では違うもん
=年を重ねてきたって事ですよね
(・へ・;)うーーん・・・。
映画や小説ならそれも頷けるのですが、この場合は如何なのでしょう。
内容自体、子供の頃の方が面白く感じそうなのですがw
多分、ネタや内容よりも話術とか、話のテンポの面白さに自分が分かるようになったのかもしれませねw
因みに、自分は何十年ぶりかに読んだ本や映画の印象って殆ど変わらない方です。
それだけ頑固なのか・・・いや!きっと、何十年経とうと年を取っていないのに違いない!!( ̄^ ̄)エッヘン
・・・
・・・
・・・
それって、年だけ取って全然成長していないって云うこと・・・もしかして(汗)w
落語は
中学生のときから聞いておりました。
わかりやすいのは小朝師匠とか志ん朝師匠などです。昔はカセットテープでもっておりましたが、今はCDです。
でも最近聞いてないな~…。
d=( ̄o ̄)=b
なるほど!
新人編集者様のあの粋でリズムの良い文章は落語仕込みだったのですね!
今までの長い・・・あっ・・・いぁ、長くはないですね。まだまだ、お若いですから♪(空×ジ・Oよりは・・・ボソリ)蓄積があったればこその、付け焼き刃ではない韻律や律動が可能なのですね。納得ですwテープやCDで聞いているとは、本格的ですね。
無粋な空×ジ・Oはああ云った芸事などサッパリです。
少しは、ああ云ったものに興味を示して、人当たりの柔らかさを身に着けないと。
もう手遅れでしょうがw
しかし、落語が趣味の女子中学生とか女子高生って筋金入りw
へぇ~っ。
志ん朝師匠は兎に角、小朝師匠も落語してたんだ(コラ!コラ!コラ!)。
あの髪型で高座に上がられても、意外に頑なな性分の空×ジ・Oは、頭ばかり気になって落語どころではないかも(爆)。
久々に
あたまのわるいおいらにはよくわかりませんがね。
ヽ(。_゜)ノ ヘッ?
別に難しいこと書いてますか?
外も中も、空×ジ・Oの頭は極限まで濃度が薄いので難しいことは良く分かりません。
嗚呼。
分かんないから、どうと云うことのない話でも難しくなるのかw