ニャンコ天国。 2007/07/26 (Thu)

自分の住んでいる町内は、超高齢化社会だ。

４人の内３人は６５歳以上。

恐るべきジジババ天国である。

因みに、空×ジ・Ｏは還暦遙か以前状態なので、この中には入らない。

５０歳ですら、遙か先の話である、未だ想像もつかぬ遠い未来の話。

きっと。

多分。

ずっと先の話なら良いな♪＜５０歳突入。

誰だぁ～！

「４０過ぎたら、もう初老」

などと言っているのはぁ！

高齢者以上に、町内で目につくのが野良猫。

先日も車に乗ろうとしたら、自分の車の下に二匹の子猫と、一匹の親猫が入り込んで寛いでいた。

以前、車の前に蹲って意地でも退かなかった猫とは別の猫である。

「お～い。車動かすから退いてくれよ」

等と、呑気に声を掛けても、睨み返してくるだけで移動する気配はない。



↑　生意気にも空×ジ・Ｏを睨む親猫。ふてぶてしい奴ちゃ。

わざわざ、大きな音を立ててドアの開け閉めをしても、動く気配はない。

空×ジ・Ｏが車に乗り込んでも、猫は方は勝手にしろ！とでも言いたげに知らん顔をしている。

完全に猫に舐められている。これでは、人様としての沽券に関わる。

前回は諦めて、車を使わずに歩いて近くの薬局へ買い物に行ったが、そうそう毎回、甘い顔ばかりもしていられない。

如何しても、車を使いたかったし。

エンジンをかけて、思い切りアクセルをふかして嫌がらせしてやろうと思ったら、エンジンをかけた瞬間に親子三匹が車の下から吃驚して飛び出した。

エンジンをかけない内は絶対に車は動かないから安全だと知っての、人様を舐めた行動だったのか！

猫もなかなか頭が良い（違）。

２０分ほどで帰ってきたが、親子は何処へ行ったのか見当たらなかった。

が、家に帰る途中・・・親子団欒の一時を邪魔して、何となく後味も悪いので、ほんの２分ほどの距離だが注意して猫を探しながら歩いていたら。

空き家の前に一匹。



近くの家の前にも一匹。



どちらも、駐車場にいた猫とは違うが目についた。

そして、自宅前のコインパーキングには、同じ並びの店先で何時も餌を貰っている二匹の野良猫が。

嗚呼。

家の町内は、高齢者天国でも、野良猫天国でもなく。

猫オバサン（お婆さん）天国だったと、激しく再確認。

本当に、オバサン（お婆さん）たちが各所で餌をやっている光景を一日に何回も目にする。

近所の野良猫は皆、完全な健康優良児状態。

以前、歩いて１０分ほどの商店街に屯していた野良猫の群れに出くわした時、皆あまりにも痩せているのを見て吃驚したが・・・猫の世界も縄張りがあるらしく、此方が環境が良いからと云って、おいそれとは引っ越しが出来ないようだ。

別に、だから如何した？と言われても、ど～もしないのですがｗ

野良猫の世界も、自分たち同様に様々な柵や拘りがあって、決して自由ではないのだろう。

そんな中でも逞しく育って欲しい・・・とは思うが・・・。

家の玄関先の鉢植えを目茶目茶にするんぢゃない！！

特に、この界隈は土がないから、トイレにも困るのだろうが。