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今年は比較的穏やかな気候が続いている印象だが、今週に入って、寒さが一団と厳しくなってきた。
今年もあと二週間あまり、寒くて当然云えば当然なのでしょうがw
その所為か、ワラワラ・ウヂャウヂャと居た野良猫たちも、すっかり影を潜めている。
12月は暖かな日が続き、お正月が気候に恵まれたりした年に限って、正月明けに物凄い寒波が襲ってきたりする。
あ・・・
家の田舎の場合は、ですが。
同じ日本でも、既に一面雪化粧。と、言う所もある様子ですからw
家の田舎は夏暑くて、冬寒いのが特徴だ。
同じような条件で有名な京都の人が「何だ、この夏の暑さと冬の寒さは!」と、根を上げている。
いぁ・・・京都も似たようなモノだろうに・・・
気象庁の発表する家の田舎の気温は、HIGASHIYAMAなるすごし易い場所で計ったモノを発表しているから、絶対に信じてはいけない(爆)。
あんなモノを信じて家の田舎の駅に一足降り立ったら、夏場などはとんでもない不意打ちを喰らうことになる。
冬場は、気温以上に伊吹颪と呼ばれる風が冷たく、体感温度は発表温度以上に物凄く低く感じる。
寒い。と、云うより冷たい気候。
野良猫たちにとっても試練の季節がやってきた。
つい先日まで、空×ジ・Oが『ギャグじいさん』とか『ジジ猫』と呼んでいた猫の姿も見えない。
少し肌寒さを覚え始めた、秋口頃から目にしていた猫だった。
大通りまで昼食を食べに行くと、何時も一匹だけで日だまりの中、幸せそうに微笑みながら日向ぼっこをしている猫である。
まるでギャグマンガに出てくる、デフォルメされた年寄り猫然とした風貌をたたえていた。
実際は、見た目だけで若いのかも知れないがw
↑ 何時もこんな顔で日向ぼっこをしていた。
猫オバサン多発地帯たる我が家の近所は人に慣れた猫が多い割りに、この爺さん猫は野良猫特有の用心深さを備えていて、空×ジ・Oが携帯電話を構えて近付くと「折角、良い気持ちで居たのに・・・なんてぇ迷惑なオヤヂだ」とでも言いたげに、物憂げな表情、且つゆっくりとした仕草で逃げて行ってしまう。
あ・・・
「もっと優しい顔しなきゃ無理だ。猫が怖がる」
などと云う指摘は却下。
そんな顔・・・空×ジ・Oには無理だ(爆)。
↑ これ以上の接近は無理。上の写真は切り取ったモノ。
それでも、この顔面ジィサン猫の表情は、見ていて微笑ましい。
野良猫故の辛さや厳しさに揉まれながら、何故こんな顔が出来るのであろう。
猫に云わせると、別にこれが普通に地の顔だから・・・勝手に顔見て笑うな!と、云った所かも知れないが(爆)。
通りすがりにチラリと目に留めるだけで、見ている此方までをも何だかほっとした穏やかな気分にさせてくれる。
心の中に蟠ったモヤモヤや不平不満が消失するような清涼感が生まれてくる。
この猫のことを考えていて、先日見た映画「容疑者Xの献身」を見た時に真っ先に感じた感想を思い出した。
慎ましく平凡であっても健気なまでの生き様は、ただそれだけで人を救っている。
と、云う感想。
まるで、いしいしんじの「人の存在そのものが他者への救済になっている」と云う初期の頃の作品にも通じるテーマ。
勿論、これは空×ジ・Oの勝手な解釈だから信用しないように(爆)。
それに、最近のいしいしんじは、ぶっとび過ぎ、難解過ぎなので空×ジ・Oには最初から終わりまでぜぇぇぇ~~~んぶ理解不能だからw
でも、昨日読み終わった容疑者Xの献身の原作には、「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある」と、空×ジ・Oの感想そのものが文章として書いてあったから、まるで大ハズレな感想でもなかった様子w
空×ジ・Oは、人付き合いもろくに出来ない社会不適応者だからか、人だけではなく一匹の野良猫に救われてました(爆)。
「毎度、毎度、ドタキャンするなよ・・・仕事にならないだろう」
「予約をすっぽかしておいてゴメンの一言もなしに、よ~く直ぐ次の予約入れるな・・・何事もなかったような顔して、一体どんな神経しているんだ」
「なぁ~んか、面白くない、かったるい。な~んにもやる気がしない」
「暇だぁ!夜逃げだぁ!失踪してやる!」(爆)。
などと、ブツブツ文句を言いながら出掛ける昼食時。
「おっ。今日もジジネコが、とっしょり臭い幸せそうな顔で日向ぼっこしている」
と、遠目にその表情を眺めるだけで此方の頬も自然と綻び、鬱々とした気分が何処かへ吹っ飛んでしまう。
まぁ、それだけ空×ジ・Oの悩みとか不平なんて、底が浅いモノだと云う証拠かも知れませんが(爆)。
寒さが厳しさを増すにつれて見かけなくなった野良猫たち。
このジジ猫もそれに含まれている。
春。
恋の季節と共に増え始める野良猫たち。
しかし、よく考えたら、そのメンバーは結構変動が激しい。
一匹でも多くの野良猫が、厳しい冬を乗り越えることが出来ますように・・・
嗚呼。
あのジジ猫は、一体何処へ行ったんだろう?
消えてしまったジジ猫に花束を(マテ!)。
今年もあと二週間あまり、寒くて当然云えば当然なのでしょうがw
その所為か、ワラワラ・ウヂャウヂャと居た野良猫たちも、すっかり影を潜めている。
12月は暖かな日が続き、お正月が気候に恵まれたりした年に限って、正月明けに物凄い寒波が襲ってきたりする。
あ・・・
家の田舎の場合は、ですが。
同じ日本でも、既に一面雪化粧。と、言う所もある様子ですからw
家の田舎は夏暑くて、冬寒いのが特徴だ。
同じような条件で有名な京都の人が「何だ、この夏の暑さと冬の寒さは!」と、根を上げている。
いぁ・・・京都も似たようなモノだろうに・・・
気象庁の発表する家の田舎の気温は、HIGASHIYAMAなるすごし易い場所で計ったモノを発表しているから、絶対に信じてはいけない(爆)。
あんなモノを信じて家の田舎の駅に一足降り立ったら、夏場などはとんでもない不意打ちを喰らうことになる。
冬場は、気温以上に伊吹颪と呼ばれる風が冷たく、体感温度は発表温度以上に物凄く低く感じる。
寒い。と、云うより冷たい気候。
野良猫たちにとっても試練の季節がやってきた。
つい先日まで、空×ジ・Oが『ギャグじいさん』とか『ジジ猫』と呼んでいた猫の姿も見えない。
少し肌寒さを覚え始めた、秋口頃から目にしていた猫だった。
大通りまで昼食を食べに行くと、何時も一匹だけで日だまりの中、幸せそうに微笑みながら日向ぼっこをしている猫である。
まるでギャグマンガに出てくる、デフォルメされた年寄り猫然とした風貌をたたえていた。
実際は、見た目だけで若いのかも知れないがw
↑ 何時もこんな顔で日向ぼっこをしていた。
猫オバサン多発地帯たる我が家の近所は人に慣れた猫が多い割りに、この爺さん猫は野良猫特有の用心深さを備えていて、空×ジ・Oが携帯電話を構えて近付くと「折角、良い気持ちで居たのに・・・なんてぇ迷惑なオヤヂだ」とでも言いたげに、物憂げな表情、且つゆっくりとした仕草で逃げて行ってしまう。
あ・・・
「もっと優しい顔しなきゃ無理だ。猫が怖がる」
などと云う指摘は却下。
そんな顔・・・空×ジ・Oには無理だ(爆)。
↑ これ以上の接近は無理。上の写真は切り取ったモノ。
それでも、この顔面ジィサン猫の表情は、見ていて微笑ましい。
野良猫故の辛さや厳しさに揉まれながら、何故こんな顔が出来るのであろう。
猫に云わせると、別にこれが普通に地の顔だから・・・勝手に顔見て笑うな!と、云った所かも知れないが(爆)。
通りすがりにチラリと目に留めるだけで、見ている此方までをも何だかほっとした穏やかな気分にさせてくれる。
心の中に蟠ったモヤモヤや不平不満が消失するような清涼感が生まれてくる。
この猫のことを考えていて、先日見た映画「容疑者Xの献身」を見た時に真っ先に感じた感想を思い出した。
慎ましく平凡であっても健気なまでの生き様は、ただそれだけで人を救っている。
と、云う感想。
まるで、いしいしんじの「人の存在そのものが他者への救済になっている」と云う初期の頃の作品にも通じるテーマ。
勿論、これは空×ジ・Oの勝手な解釈だから信用しないように(爆)。
それに、最近のいしいしんじは、ぶっとび過ぎ、難解過ぎなので空×ジ・Oには最初から終わりまでぜぇぇぇ~~~んぶ理解不能だからw
でも、昨日読み終わった容疑者Xの献身の原作には、「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある」と、空×ジ・Oの感想そのものが文章として書いてあったから、まるで大ハズレな感想でもなかった様子w
空×ジ・Oは、人付き合いもろくに出来ない社会不適応者だからか、人だけではなく一匹の野良猫に救われてました(爆)。
「毎度、毎度、ドタキャンするなよ・・・仕事にならないだろう」
「予約をすっぽかしておいてゴメンの一言もなしに、よ~く直ぐ次の予約入れるな・・・何事もなかったような顔して、一体どんな神経しているんだ」
「なぁ~んか、面白くない、かったるい。な~んにもやる気がしない」
「暇だぁ!夜逃げだぁ!失踪してやる!」(爆)。
などと、ブツブツ文句を言いながら出掛ける昼食時。
「おっ。今日もジジネコが、とっしょり臭い幸せそうな顔で日向ぼっこしている」
と、遠目にその表情を眺めるだけで此方の頬も自然と綻び、鬱々とした気分が何処かへ吹っ飛んでしまう。
まぁ、それだけ空×ジ・Oの悩みとか不平なんて、底が浅いモノだと云う証拠かも知れませんが(爆)。
寒さが厳しさを増すにつれて見かけなくなった野良猫たち。
このジジ猫もそれに含まれている。
春。
恋の季節と共に増え始める野良猫たち。
しかし、よく考えたら、そのメンバーは結構変動が激しい。
一匹でも多くの野良猫が、厳しい冬を乗り越えることが出来ますように・・・
嗚呼。
あのジジ猫は、一体何処へ行ったんだろう?
消えてしまったジジ猫に花束を(マテ!)。
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引き籠もりオヤヂです。
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御世話になっています♪『ちょび』助の頁だけは御世話してやってるんですが(爆)。
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( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ
って・・野良猫~(*・ ・*)ぽっ
可愛いですね!しかしこんな道路の真ん中で「日向ぼっこ」をして車に引かれないか心配…o(;-_-;)oドキドキ♪
しかし笑顔猫ちゃんの、こんな光景を見れるなんて此方では信じられましぇ~ん(*^^*)デレッ・・
羨ましい限りです!ただ・・本当に寒くなってきたので・・野良猫ちゃん達が心配ですねA´ε`;)゚・゚冬は何処で暖をとっているのでしょう・・彡(-_-;)彡ヒューヒュー
σ(^_^)も野良猫ちゃんの顔を見て癒されます・・嫌な事や悩み事も吹っ飛んで笑顔になってしまうのであります(=v=)ムフフ♪きっと福猫ですよ!いい事ありそう(^皿^)q゙ウシシシ
Y⌒Y⌒ヾ(´▽`)ノうっひょい
有り難う御座います。
快く、ねこたん画伯の絵をお借りして新しいテンプレートを作ることが出来ましたw
本当に、この猫は見た目もオジイサンなら行動もゆったりしていたので、車が来ないかとドキドキモノでした。
最近、全く野良猫たちを見かけなくなりましたが、猫オバサンが置いていったキャットフードなどは食い荒らされているので、ちゃんと食事はしているんでしょう・・・でも、この寒い時期、一体何処で暖をとっているのやら。
笑顔猫ちゃんは良いのですが、やはり野良猫は必要以上に近付くと逃げ出すか、威嚇してきます。
人相が悪い所為でしょうかw