大水来々 2008/08/29 (Fri)

昨日の朝は、綺麗に咲いていたハイビスカス。




夜には溺れました（汗）。




昨日は物凄い雨と雷で、外からは「うわぁ～」とか「きゃぁ～」と騒ぐ声が頻繁に聞こえてきます。

余程、物凄い降りなんだろうな。

などと、他人事のように思っていたのですが、12時頃まで一階でPCいぢりをした後、そろそろ寝ようかと二階へ行こうとしたら、玄関先に水が入ってきています（焦）。




シャッターを開けてみたら、家の前にある路地は水に埋まり、傾斜のある玄関先の三分の二以上の処まで水が来ていた。

・・・と云うか・・・ま～た写ってない（汗）。

オーヴだかオーブが写真に写り込んでない（汗・汗）。




とある御方に言わせると「水辺にこういうモノが集まってくるのは極々自然な事」だそうですが、一見水辺に見えても我が家の前は川ぢゃありませんから（爆）。

此処は、我が家の雨の水量状況を写真に撮りたかったので・・・なるべく写り込んでいないものをアップしたのですが・・・

お盆休みのライトアップされた名古屋城は一枚もまともに写真撮れなかったし（汗・汗・汗）。

これだけ、沢山写っているのですから、この輪っかは多分、降っている雨がこんな形に写ってしまった。と、云うのが本当のところなのでしょう。

・・・怖いの嫌いだから、そうしておきましょう・・・

この間にも、激しく雷の音が鳴り響いています。

其の割りに『ちょび』助の奴が静かだな、と、不可解に思って二階に上がったのですが、『ちょび』助は空×ジ・Oの顔を見るなり大声で鳴き始めました。

怖いのを余程我慢していたのでしょう。

この犬もなかなかエライぢゃないか♪

これは褒めてあげないと。

と、思ってゲージをまたぎ『ちょび』助を抱き上げてやろうとしたら・・・

彼方此方で漏らしてやがった・・・この犬（爆）。

普段なら、暑いからと空×ジ・Oに寄って来ずに自分で涼しい場所を見つけ出しては、其所で寝ている『ちょび』助ですが、流石に昨夜は心細かったのか空×ジ・Oにべったりとへばり付いて寝ていました。

嗚呼！暑苦しい！！

外では、豪雨の音に雷の音、果ては救急車にパトカーに消防車に、ゴヂラの遠吠えにラドンの羽ばたきまで響いて五月蠅いし、密着してくる毛皮の着ぐるみの所為で暑いし、全く眠れやしない。

時計を見たら時刻は一時半を指している。

気になったので、玄関の様子を見に行ったら・・・既に水浸し（爆）。

しまった！此処まで来るのなら、玄関先に古雑誌や古新聞を積み上げて、擬似堤防でも作っておけば良かった！

と、後悔してみてももう遅い。

どうせ明日掃除しなきゃいけないのだから、一緒か♪

と、成り行きに任せる事にしたが、再びシャッターを開けて外を見たら吃驚。

鉢植えたちが溺れている！！



水に掠われ、溺れていく鉢植えたち。




特に我が家の前は土地が低いと見えて、どんどん水が流れ込んでくる。

直ぐ横の十字路までは、水位も低く自動車が何台も来ては其所で止まり、殆どの車が暫くして直進を諦めて左折していった。

微妙な傾斜を忠実に守って高い所から低い所へ容赦なく押し寄せてくる水・・・恐るべし。




成る程、オーブだかオーヴだか知らないが、水辺と間違えるのも無理ないかも知れない。

でも、家の前は川ぢゃありませんから！！

水位としては、玄関ぎりぎりの所で持ち堪えていたが、車やバイクを見ていると三台に一台ほどの割合で、此処を強行突破する強者がある。

通り過ぎた後に起こる波が押し寄せる度、我が家は水浸しになっていく。



水に浸かりながら、ハイビスカスと初雪を救出。

アメジストやラベンダー、その他流されたものは水が引くまで諦めよう。

寝室に戻って二階の窓から眺めると、二時過ぎには雨も小降りになり、あれだけあった水がみるみるうちに引いていった。

三時過ぎには川状態だった家の前からすっかり水が引いている。

引き出したらあっと云う間に水は下水へと飲み込まれてしまった。

集中豪雨も凄いが、恐るべし都市機能・・・と、云う気もする。

午前中は、玄関のお掃除。

何時もは適当なのに、今日は丁寧に掃除をした（爆）。



何より驚かされたのは、この大きなアロエの鉢が流されて、玄関先から道に落ちていた事。

他の小さな鉢ならばいざ知らず、こんな思いものまで動かすとは！

侮り難し、水の潜在能力。