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そう云えば、最近は一頃に比べてあまり映画を観に行かなくなった。
もう、引き籠もり生活に慣れてしまって、外出が億劫で億劫でw
で、今週観に行った映画。
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
評判の悪かったウエンツの鬼太郎。
ぢつは、個人的には物凄く良いと思っているんですw
あのハーフ独特の摩訶不思議な雰囲気は、日本人と外国人・・・と、云うよりもあの世の人とこの世の人のハーフっぽくて鬼太郎にぴったり(爆)。
完璧に御都合主義で破綻していた、子供だましの前作と比べて、少しは対象年齢を上げたのか、ちょっとダークな雰囲気を醸し出して、その世界観は嫌いではありません。
脚本自体は相変わらず荒いですが(爆)。
そりゃ、アノ前作に比べりゃどんな作品でもよく見えてしまう。
でもストーリーは二の次。
と云うか、ストーリーに触れちゃいけないw
これは、芸達者な役者を揃えて妖怪を演じさせるのを見て楽しむ映画ですから。
前作のメンバーはねずみ男や猫娘を筆頭に皆良い味を出しています♪
一反木綿の声だけは許せなかったけれど(爆)。
ゲストの佐野史郎演じる蛇骨婆VS室井滋の砂かけ婆のオババ対決は馬鹿馬鹿しくて面白かった。
何と云うか・・・有名人のコスプレを見て楽しむ映画。
あの中川翔子でさえ、キャラを押さえて(化粧はおかしかったけれど)雰囲気に溶け込んでいた。
ほしのあきになら彼処に連続蹴りを喰らっても・・・嬉しい(爆)。
いぁ、彼処は・・・急所だからやっぱり駄目だ。幾ら彼女でもw
問題は、YV局主導の制作体勢からくる力関係??
無理して自局のアナウンサー出した御陰で違和感ありありで、当人の登場シーンだけ雰囲気をぶちこわしている。
しかも、昨今の邦画、それもTV局が口出しすると必ずと言って良いほどラストは『愛』の一言で片付けてしまう。
黄門様の印籠みたいなもので、カメハメハ以上の破壊力を誇るこれを出せば、どんな悪役も改心し、敵役は壊滅し、救われない犠牲者達も幸せになってしまう・・・。
駄目だろ・・・それでは・・・。
直接、その仰々しいフレーズを言葉にしなかっただけ他の作品よりはましなのかもw
でも、濡れ女は自分の罪を償いもせずに救われちゃ駄目だろ。
もうね。
二時間のサスペンスドラマ並みに、犯人がギャラの高い美人女優で、犯罪理由が復讐だったりした場合は、それまでに関係のない人や罪のない人を何人惨殺しようと関係ないぢゃん的なアマアマの展開は勘弁して欲しい・・・。
いぁ・・・個人的にヒロインよりも最初に呆気なく犠牲になった女の子の方が可愛くない?と思ったからだけなんですけど・・・
と、言いつつ。
ストーリー展開に突っ込んではいけない映画!と言った本人が、公開から結構時間が経過してから観に行ったのは・・・どうせ前作並みのストーリーだったら・・・と二の足を踏んでいたから(爆)。
スカイ・クロラ
今見て還ってきた。
この映画の監督さん・・・某Y嬢の先輩だからなぁ・・・あまり悪口言えないしw
原作は、好きだ♪
読んでいて気持ちが良い文章。
設定も悪くはない。
でも、シリーズ化されてから、回を重ねる事にストーリーが・・・(爆)。
しかも一人称で語り続ける原作の文体が特徴的な原作を如何に映画化するか?と興味を持っていた。
ラストは原作とかなりかけ離れた展開。
脚本で上手く作品を纏めた印象。しかも、押井守作品にしては恐ろしいほどスッキリした世界になっている。
押井守監督作品にしては(ボソッ)。
この脚本家・・・もしかしたら凄い人だ。
この原作者の一連の作品には珈琲と煙草に拘りがあるようで、今時の映画には珍しく喫煙シーンが物凄く沢山出てくる。
時流に逆行しているようで、ヘビースモーカーの空×ジ・Oとしては「ザマアミロ」と喝采を送りたい気分。
戦闘機の空中戦はどのシーンも圧巻。
映画館で見て良かった、と思える出来映え。
但し、それが災いして精緻なCGと平板なキャラのギャップに物凄い違和感が生じてしまった。
う~ん、そういう意味ではアナログで通しているジブリの方がバランス感覚は優れているのかも?
ラストで、「て~ちゃ~」に挑む主人公は、もしかしてその御大に挑むこの作品の監督の投影?と云うのは穿った見方だろうかw
でも、声に関してだけはジブリの真似をして俳優を使うのはやめて欲しい。
誰とは云わないが、菊○凛子・・・酷すぎるだろう・・・あれは・・・ちゃんとして声優って本当は凄いんだと反面教師的に再確認。
あ・・・でも、設定は子供だから、わざと流暢ぢゃない台詞回しで演じているのだろうか?
兵藤まことか、ひし美ゆり子と云う起用もなんだかなぁ。
個人的には懐かしくてこれもありだったけれど。
しかし、子供の癖に酒に煙草にHを遣りたい放題で戦闘機乗り、何年生きても子供のまま・・・大人なのに物事に無関心で子供のような生き方をしている空×ジ・Oを皮肉っている映画だろうかw
或る意味、物凄くストライクゾーンが狭いかもしれないけれど、填ればどっぷり浸かり込む映画。
これ、原作を読んだ印象では完全なラブストーリー。
但し、主人公を始めとする飛行機のりたちの恋愛対象は「戦闘機」であり「空」であったりする。
だから、その思いは何時も一方通行。
永遠に届かない片思い。
ザマアミロ(爆)。
映画ではそれぢゃ成立しないから、登場人物間のものに変更されていたけれど。
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空×ジ・O
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御世話になっています♪『ちょび』助の頁だけは御世話してやってるんですが(爆)。
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映画ばっか
たまには娘連れてったってちょ。
ちなみに今日日曜日は義母さんが星が丘のポケモン展連れてってくれるんだって。
彩花氏
連休だから幾つか観に行っただけで、最近は殆ど映画館に足を運んでませんがw
怖いぢゃないですか!
最近、sakae様の周囲では怪しげな現象ばかり起きている様子、恐がりやさんの空×ジ・Oは怖そうな所には寄りません。
いいなぁ
なんていうとまた主人に怒られそうですが。
欲しい本があるけど今はオカルトものは禁止されてるので買えないんです。(あ。立ち読みすればいいのね)
鏡でも見て
もしかしたら、TVで放送されるの待った方がよいかも(小声)<鬼太郎。
オカルト禁止って・・・御主人に、自分の顔鏡で見たことあるの?と、一言言ってみれば(爆)。