目玉親父 2008/02/20 (Wed)

と、云うことで半日ほど晒したので昨日の「恥無限大」＊＊＊　バレンタインデーに、公園で、猫が　＊＊＊は削除致しました、ご了承ください。

間違って読んでしまった方々には深くお詫び申し上げます。

とっとと、忘れて下さい。

さて、今朝ほど『ちょび』助に朝ご飯を与えた時のこと。

クソ高い割りには量の少ない、小さな四角形の箱に入ったドッグフードが最近奴のお気に入り。

それを小さなお皿に盛って、隣の大きな器に普通のドッグフードを継ぎ足してやったのですが（此方は昨日のものがまだ残っていた）。

四角い箱を洗って捨てる時、何気なく原産地を確認しようと裏の表示を見たら・・・。

ドッグフードと明記されていたものの、扱いは『おかずタイプ』と書かれている。

他のドライフードと共に与えて下さい。との但し書きが・・・。

『ちょび』助の奴･･･これが主食なんですが・・・と云うか、これの味を覚えてからはドライフードなんて殆ど口を付けない。

しかも、数種類あるので適当にローテーションを組んで目先を変えてやらないと、直ぐに飽きてしまう。

此方のおかずタイプのものだけは即平らげた『ちょび』助、もっと欲しいと器を前足で叩いている。

空×ジ・Ｏはそれを無視して「まだ、食べたりないのだったらドライフードの方を食べなさい」と、全く口を付けていない大きな器を鼻先にさしだして、その場を離れた。

うん。

甘やかしてばかりでは、最終的には『ちょび』助の為にもならない、此処は飼い主たる責任上、厳しい所を奴に見せなくては！

（そうなのか・・・これが厳しい姿なのか・・・）

『ちょび』助は、懲りもせずに空になった方の器を叩き続けている。

あまりにしつこいので、珈琲を飲みながら空×ジ・Ｏは『ちょび』助を叱りつける。

（おお♪　凛々しいぞ！　飼い主様･･･（違））

「そんなにドライフードが嫌なら、水でも飲んでいろ！」

空×ジ・Ｏの一声で、『ちょび』助は項垂れた様子で静かになった。

だが、暫くすると、ゲージの方からはゴソゴソと音がしている。

何かを引き摺っている様な音である。

恐らくは、ドライフードの器に毛布を突っ込んでいるのであろう。

奴お得意の八つ当たりだ。

必殺『卓袱台返し』をしないだけ、今日はましな方だろう。

その後、『ちょび』助は水のある器の側へと移動した。

「おお、ちゃんと言うことを聞く事もあるんだな、感心感心。

嫌いな餌の器に毛布を放り込むくらいのことは許してやるか」

などと思っていたら・・・水を飲む音が全く聞こえてこない。

「一体何をやって居るんだ？あいつ？？」

不思議に思って側へ近付いたら、『ちょび』助は速攻で逃げ出した。

好きな御飯が貰えないからって、腹いせにオシッコを何処かへ掛けたり物を囓ったりした訳でもないのに何故逃げる？と、思って水の器の見てみれば。



毛布がないので、自分と一緒に段ボールの箱に入って我が家にやってきた同士たる「目玉親父」の縫いぐるみを頭から水の中に放り込んで、その上から別の縫いぐるみを被せていた。

周囲は水浸し。

『ちょび』助ェェェ！！！

「水でも飲んでいろ」と言う、人の言葉を聞いた上で、このような行動に出る訳か･･･あの犬・・・。

目玉親父・・・溺れる・・・。