夢乃御告 2008/02/18 (Mon)

一度見たら忘れられない強烈なインパクトを残す容貌故に、かの女傑某Ｓ人編集者様をして「プロの人」とまで言わしめた我が弟。

何度も御対面している筈なのに、あの傍若無人な『ちょび』助が、つい漏らしてしまう我が弟。

先日から隣町にあるお地蔵さんを参っている。

何日も前に、夢で子守地蔵の夢をみたらしいのだが、そんなものが何処にあるかそれまでは全く知らなかったらしい。

単なる夢だと思っていたのだが、弟一家が親子三人で外食した際・・・。

酔っ払うと霊感が強くなる（らしい）弟と、元々霊感が強い（らしい）姪っ子の姿が忽然と消えた。

仕方なく、奥さんが一人出先に帰ると（夫婦喧嘩をして店を出たらしい･･･爆）。

「今、子守地蔵さんをお参りしてきた。。。」

と、弟から電話が入ったらしい。

その日の帰りに、もうひとり姪っ子とよく似た子が弟の服をひっぱり子守地蔵まで二人を案内したとの事。

姪っ子曰く「これから二週間、お参りに来てね･･･って言ってる」

まだ幼い姪っ子が二週間と云う言葉を知っているのだろうか？

現在、弟一家は歩いて２０分程の隣の区に住んでいるが、話を聞いた限りでは我が家からの方が近い位置にある模様。

そんなお地蔵さんの話･･･聞いた事もない。

弟のブログに写真が載っていたが、此の近辺はたまに歩いている筈なのに全く見覚えもない。

狐か狸に化かされているのでは（そっちの方がもっと有り得ないだろうｗ）？？？

昨日の日曜日、朝食を食べに行ったついでに、その近辺をぶらぶらと歩き回ってみた。

此の界隈は、にゃ～ごや駅のデカイ塔のような建物がよく見える割に、昔ながらの佇まいがしっかりと残っている。

川沿いには白壁の蔵が建ち並び、諏訪湖畔にある原田泰治美術館に行った時に、我が家の一本裏通りにある屋根神様のちぎり絵を見て「おお、家の町内の絵が描いてある！」と驚いたが、既にその屋根神様は人も居なくなり朽ちている・・・が、隣町では未だ奉っている。



子守地蔵を探している途中、そんな風景を四間道にて五人ほどの若者達がスケッチしていた。

実際に描いていたのは三人で、後の二人は色々と指導をしていたが・・・。

両手の親指を人差し指で四角を作ってって・・・あれ、本当にやるんだ！

あれは、「あたしゃ絵を描いてますよぉ」と言う合図とかポーズの類だとばかり思っていた。

ンな訳ないか・・・。

色々指摘を受けながら構図を計ったりしていたが・・・だから絵は苦手だ（爆）。

そんな緻密な事、根がアバウトな空×ジ・Ｏには無理な相談。

因みにこの人達・・・昼食時に（いつも日曜日に入るの近くの喫茶店が一杯だった為）、日曜日でも営業している所を探そうと、再び通りがかったら･･･あのクソ寒い中、膝掛けをしながらまだ三人とも頑張っていた。

凄いなぁ・・・。

その直後に、結構な量の雪が舞ったけれど、それでも描き続けていたのだろうか？

子守地蔵は･･･散々迷って漸く見付けた。

細い路地がＴ字路になった行き止まりに、それはひっそりと佇んでいた。



これは・・・普通では絶対に分からないような場所・・・。

酒が入ると霊感が強くなるなんて･･･酔拳みたいで嘘くさいし、それがあの弟となれば尚更だけれど・・・。

此のお地蔵さんは偶然見付かるような場所にはない。

でも、夢のお告げとか不思議な事って信じたくなった。

うん。

『ちょび』助が掘って空けた畳の穴から大判小判がザックザックザックザクなんて云う奇跡が起こる事が保証されていれば・・・空×ジ・Ｏはどんな所だろうと二週間と言わず、毎日でもお参りに通うのに（コラコラコラ）。

子守地蔵と聞いて、先日アップした・・・。

↓　これ・・・。


これが頭の中でリフレインしているようでは･･･無理か・・・。

と云うか、こういったもので現世利益を期待するのが間違っている？もしかして（爆）。