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とあるお方が、既にイタリア語でハリボテ最終巻を読破したと仰っていた。
あの論文と展覧会出品作品を同時に制作するという壮絶な修羅場の最中に、あんなクソ重い、上腕二頭筋が隆々と鍛えられそうな活字の塊を読破するとは・・・。
きっとその方は、一日の時間を30時間くらい有するのであろう。
お薦めの本はありますか?と、最後に結んでいたが・・・。
活字嫌いの空×ジ・Oは、本を読むと偏頭痛がしたり目が充血したり、脳内が春の陽気に誘われて木の芽時特有の爛漫気分になってしまったり、暫くすると燃え尽きて精神状態が寒中冬眠除隊に陥ったりする。
自分で書いていて、それがどんな状況だか不明だが。
取り敢えず、映画の一人ボケ&突っ込みも飽きてきたし、ネタバレしないように書くのも結構面倒である。
ネタバレした映画の感想は数知れずだがw
そこで、活字大嫌い人間、空×ジ・Oが最近読んだ本♪
活字は嫌いでも仕事が暇なので読書時間がたっぷりと・・・って、駄目ぢゃん。
それでは。
いしい しんじ 「みずうみ」
これは・・・サッパリ分からない。
こんなに空×ジ・Oは頭が悪かったのだろうか(大汗)。
分かり易い文章で綴った言葉がサッパリ理解できない。
文面に書いてある文章意外理解できない、空×ジ・Oにとって、こういった行間の余韻だとか読んでイメージを膨らませるだとか、比喩だとか隠喩だとか・・・駄目だ・・・。
この人の作品は寓話的なものが多い。
「麦ふみクーツェ」や「ポーの話」などは、全然分からないなりに自分で勝手に想像力を働かせることが可能だったが、こればかりはサッパリ手も足も出ない。
勿論、空×ジ・Oの場合・・・足は人一倍短いので、此方に関しては最初から無理な相談。
此の作者は天才だとか呼ばれているが、空×ジ・Oのような凡人には全く理解不能。
単に、自分の読解力が皆無であるのが原因なのだが。
因みに、一時ブームにまでなった村上春樹の「海辺のカフカ」・・・アレも何処が傑作なのかサッパリ分からなかった・・・。
駄目だ・・・この手の小説には駄目すぎるぞ・・・空×ジ・O・・・。
恒川 光太郎 「秋の牢獄」
異界の先にあるのは圧倒的な孤独と虚無。現代の『遠野物語』とまで評された作品。
空×ジ・Oは・・・耳にたこができるほどその名を聞いたが、読んだことはない<遠野物語(爆)。
「秋の牢獄」「神家没落」「幻は夜に成長する」の三編からなる。
最後の「幻は夜に成長する」が圧倒的な多幸感と究極の絶望が描かれた傑作。とされていたが・・・先の二編は乏しいイマジネーションで持ち堪えたが・・・この作品だけは音を立てて瓦解した。
これまた、想像のの範疇を超えているので、何処が凄いのかすら分からなかった(爆)。
でも、「秋の牢獄」のアイデアには舌を巻いた。
この人の場合は「夜市」の時の凄さの印象が強すぎる。
「雷の季節の終わりに」も好きだけれど。
森見 登美彦 「夜は短し歩けよ乙女」
この人の作品は、昨年出た「新釈・走れメロス」まで全部読んでいたが、一昨年(だったかな?)のこの作品だけは、オヂサンが手に取るにはコッパズカシイタイトルだったので敬遠していた。
読んでみたら、森見登美彦が凝縮されたような作品だった。
しかし、この人の発想とか文体とか表現方法が・・・何故かY亀甲吉様を彷彿とさせるのは何故だろう(ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・・・御両人)。
嗚呼・・・アルカイックスマイルが怖い(ボソッ)。
浅野いにお 「おやすみプンプン 1」
徒然、活字と向かい合うと目の奥が痛み出し、ずきずきと頭が割れるほど痛む特異体質の空×ジ・Oの事♪
此処からは漫画。
「虹ヶ原フォログラフ」「ひかりのまち」「ソラニン」と、妙に波長の合ってしまった作品を世に出した浅野いにおの新作だから読んでみた。
これは・・・ちょっと・・・。
大化けして、突っ切ってしまった印象(意味不明)。
三浦 健太郎 「ベルセルク 32」
もう・・・前巻の内容を忘れた頃に、新刊が出る・・・。
荒川 弘 「鋼の錬金術師 18」
「ハガレンかるたセット」・・・いらないけれど、オマケに弱いのでカルタ付きを買ってしまう。
これも、前巻の内容を忘れた頃に新刊が出る・・・全然、話が繋がらない・・・。
と、思ったら・・・17を飛ばしていたわ・・・空×ジ・O(爆)。
宮下 英樹 「センゴク 15」
これは、週刊誌で毎回読んでいるが・・・また最近始まった。
本当に此のペースでセンゴクの最後まで書き続けるとしたら、一体何時終わるのだろう(爆)。
安彦 良和 「ガンダム・ジ・オリジン 16」
TVとは違う展開でシャアザグVSガンダムにケリが付いた。
これまたTVとは違う展開で、早々とあのお方がお亡くなりになった。
しかし。あの機雷だかミサイルだかを内蔵した盾は・・・敵の攻撃を爆発物を内蔵した盾で防いだ日には・・・。
確実に誘爆ものだと思うのだが(爆)。
でも、あのMS好きw
迫稔雄 「嘘喰い 6」
これも、毎週読んでいるけれど・・・何となくノリでw
しかし、こうしてみると漫画ばかり読んでいるな・・・イイトシヲシテ・・・。
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空×ジ・O
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職業:
おやぢ
趣味:
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自己紹介:
引き籠もりオヤヂです。
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御世話になっています♪『ちょび』助の頁だけは御世話してやってるんですが(爆)。
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分厚いですが
私的にお薦めの本は、スティーブン・キングの「ローズマダー」ですw
内容に引き込まれ、途中で疲れる事なく一気に読んでしまいましたもん♪
S.キングとはいえ、怖い話ではありませんw
暇を持て余した時にでも(笑
すごい
私は最近何一つ読んでおりません。
今年になって読んだものといえば、お正月に漫画喫茶に行って犬夜叉の30~50巻。
高橋留美子先生大好き♪
って、つまんない原稿は毎日ノイローゼになるくらい読んでますが……。
凶器に最適
キングの本って、殆どが重くて分厚いですからねw
でも、誰でしょう様が怖い話ではありません。と、仰っても・・・普通に怖い映画見て何時も大笑いしてるぢゃないですか(爆)。
何より、タイトルの『分厚いですが』を見て思わず、鳩尾か股間を押さえて前のめりになった人の後頭部目掛けて分厚い本の角を振り下ろす誰でしょう様の姿を想像してしまった(コラコラコラ!)。
凄腕
まだまだ、自分は敏腕編集者様の読書量の足元にも及びませんが・・・仕事の内ですもんね(爆)<本を読むの。
高橋留美子で我が家に揃っているのは「うる☆やつら」の新しい版くらいです。完全版とか謳っていた割に、自分の好きだった話が何処にも掲載されていないって・・・。
毎日毎日、原稿読み・・・凄いです。
自分なら三日も続ければ金属バット持って何処かを徘徊していそう(違)。
読んでるじゃないですか!
漫画だって日本文化の一つですもの。
読書のうちです。
ハリポタを終えて 読書魂に火がついたので
今は兼ねてから読もうと思ってとっておいた
スティーブン・ハンターの「極大射程」の続編、「ブラックライト」を読み終え、只今そのつづきの「狩りのとき」を読んでいる最中です☆ ( もち日本語で )
ファンタジーからハードな男の世界に突入で
気分もちょっとハンターな感じ。。。
読書している間に性格が微妙に左右されるってことはありますよね☆
それはそれで・・・
いぁ・・・。この年で漫画を読書と言い張るのは(大汗)。
スティーブン・ハンターは残念ながら知りませんw
と、云うか海外の作品は余程のことがないとあまり読まないので・・・。
理由は・・・空×ジ・Oは横文字の人名が覚えられない!これに尽きます(爆)。
性格が左右されるほど、一生懸命に読んだこと、無いかもw
しかし、実はBaroncia様の一日は48時間くらいあったりして(汗)。