犬の縫いぐるみ 2007/12/07 (Fri)

雑用も目処が付き、これで一安心♪

全然、原稿が集まらなかった分、自分で書いたりしてｗ

読むのは殆どが高齢者、文字が小さすぎると昨年に文字のフォントを何段階か大きくしたのをすっかり忘れ、穴の空いた分を原稿用紙何枚分か予想して、ど～でも良いことを書き連ねたら・・・長すぎて、自分の書いた原稿が全然収まらなくなったり（爆）。

まぁ、どうせ自分の書いたものなど誰も読まないし、単なる原稿の穴埋めだから楽なものｗ

で、わざわざ、文字数稼ぎに長ったらしく書いて此処の頁でやらかしているような自虐系のネタを鏤めたりすると・・・読んでいる『とっしょり』たちには全く通じない所為で、自分の人格が疑われたりして（爆）。

疑われるも何も、空×ジ・Ｏは文章そのまんまの人間性ですが、何か？

仕事も暇だし、今回は楽でした。

だから、失踪週間などと、大げさに云ってしまった手前、此処は放置してましたが、彼方此方の頁を徘徊したり、『ちょび』助の方は今まで通りのペースでしたし。


☆　☆　☆　☆　☆

で、今朝ほど、とあるお方のブログで結婚式二次会レポートを読んで知ったのですがｗ

「ブーケ受け取った人って、何故かいつまでたっても結婚できないんだよね」

と云うジンクスがあるそうな。

ブーケの変わりに飛んできたのは、新婦が宴の間中ずっと抱きかかえていたラブラドール・レトリバーのぬいぐるみらしかったが・・・。



し・・・新郎は宴の間中、ずっとこんなものを抱きかかえていたのか（汗）。全く同一の縫いぐるみではないにせよ。

その方は、人前に出てそう云ったものを強奪するキャラではないのですが、女性ながら自称１７２～３㎝の身長（何時も自分を小さく見ようと心掛けている方の自称だから、本当はもっと、ずっと高いだろう）、正装だろから踵の高いヒール、それに増して長い手足の持ち主。

こう云う時に、空から落ちてくるものをはっし、と受け止める場合には非常に有利なのかｗ

先日、映画館へ行こうと、家の田舎でも幹線道路に当たるであろう大通りを歩いていた。

延々とイルミネーションが瞬き、所々に設置してあるオブジェもクリスマス用の照明が施されている。

そんな中、何処からともなく、けたたましく鳴り響く「パパラパ～ン」と云う結婚式に良く耳にする音楽。

歩いている他の人々も大音響に吃驚していた。

何事か？

と、周囲を確認したら、この寒いのに真っ白なデカイ、オープンカーの後部座席で道行く人々に手を振って微笑んでいる若い男女。

男性の方は真っ白なタキシード、女性はウエディングドレス姿。

車の後ろにはお約束通り幾筋もたなびくヒラヒラと、紐で結ばれた空き缶。

路上の人たちに「きゃあきゃあ」と囃し立てられながら、オープンカーは過ぎ去っていった。

後には親族だか友人の車が何台か連なっている。

今時・・・こんな結婚式を挙げる人もいるものだと、或る意味感心した。

自分の子供の頃は、見ず知らずの人でも花嫁さんを送り出す家は二階から袋詰めにしたお菓子をばらまいたりしたものだ。

自分も近くで花嫁さんが出ると天から降ってくるお菓子の袋を取ろうと、良く繰り出したものである。

花嫁さんと面識があろうと無かろうと、その家と普段から付き合いがあろうと無かろうとｗ

未だ、町内中にお菓子の袋を配ると云う風習を残している家はあるらしいが、流石に今時、見ず知らずの人にまでお菓子をばらまく、と言った話は聞かない。

自分たちが適齢期と世間で云われた時分は、世の中『泡』に浮かれてお祭り気分だった時代。

年相応に結婚式を挙げた友人たちは皆、派手な式を挙げていた。

ゴンドラから下りてきたり、料理をしたことのない新郎がシェフと一緒に伊勢エビ捌いて両親に食べて貰う料理を披露宴の招待客の前で作ってみたり。

女性にとっては晴れ舞台かも知れないが、男性にとっては晒し者。

などと、仲間内では囁いていたが・・・「自分の時は絶対にあんな事しないぞ」・・・自分を含めた、そう云う憎まれ口を叩いた連中が、皆未だに例外なく一人者（爆）。

嗚呼！

その意味で、オープンカーの新郎新婦！！

通りすがりの人たちに祝福されたければ、あの二人も車から歩道に向かって、山ほど積んだラブラドール・レトリバーのぬいぐるみを次から次へと二人して投げれば良かったのに♪

何気に縁起物っぽいしｗ

受け取った人は、何故かいつまでたっても結婚できないかも知れないけれど。